HOME AND AWAY
2006年3月11日 アート コメント (4)今日はギンザ界隈の後でお茶の水へ。
お茶の水は勝手知ったる街、ではすでにないけれども、大事なギャラリーやアートスペースがあるのでなんとなくホームタウンなイメージがある。
まず、ギャラリーf分の1から。
http://home.att.ne.jp/air/galleryf-1/
昨年は二人展をここで開催して印象に残ってた東北芸工大の修了生、佐藤真衣さんの個展。その二人展でいっしょに出展してた中野幸枝さんも、こちらは人形町にある東北芸工大のサテライトキャンパスで個展を開催されていて、ちょうどお茶の水から移動してきた中野さんと久々にお話しした後、お茶の水へ向かった次第。
展示の感想は後日「芸力」の「展力Review」に譲るとして、お二人とも昨年は意見したスタイルからしっかりと深化してたのが分伝わって嬉しい。
f分の1ではここの常連という獣医さんにお会いする。蟻の話など。
続いて美篶堂へ。
http://www.misuzudo-b.com/
ジャン・ピエール・テンシンさんの個展。
人形とオブジェを使った映画、ちいさなケースに入ったオブジェなど。そのオブジェ、ケースの外に付いてるスイッチを入れるとなかに明かりが付いて、覗き窓からなかが観られるようになっているもので、ちいさなグラス、貝殻、コインなんかが配置してあるだけでこんなにもドリーミーな世界が。
いつものスタッフの方はお忙しそうだったので、挨拶も遠慮して。
さらに、今年初めて言水制作室にお邪魔する。
http://www.kotomizpress.jp/
川崎美智代さんの個展も開催されていて、こちらにいらっしゃった川崎さんと、言水ヘリオさんにこのところのエピソード聞いていただく。
言水さんは独特の立ち位置からアート界に接してる方ということもあってか、お話しさせていただくとホントに楽しい。
ホームを後にして、アウェイゾーン、神楽坂へ。
こちらに新しくできたYuka Sasahara Galleryで、昨年の芸大の修了展示が謎だった加藤千尋さん参加の二人展ということで。
で、さすがに一発でたどり着けるようになった例のビルに、時間ギリギリで駆け込むと、高橋コレクションのスタッフの方がちょうど閉めてるところ、そこをわざわざ再び電気をつけていただく。
http://www.takahashi-collection.com/
秋山さやかさんの作品はどういうものか情報は得ていたけれど、実際に拝見すると予想よりも面白く、キャプションもユニークだった...が、時間がない状況ではその面白さも充分に堪能できず、あらためて拝見することに。
で、肝心のYuka Sasahara Galleryは、もうひとつ奥の建物であることを教えていただいて、あの急な階段を駆け降り、ようやく辿り着くと、こちらはちょうど施錠してるところだった。
http://www.yukasasaharagallery.com/
久々の神楽坂の洗礼。。。
さらにご厚意でふたたび開けていただく。
加藤千尋さんの作品は、特に壁に据え付けの立体作品のカラフルさが新しいギャラリーの真っ白な壁に映えていて、もうひとりの三宅砂織さんの無彩色の平面作品も面白い。
が、こちらもあらためて時間を作って見に行くことに。
あたたかいホームの出迎えと、まけないくらいあたたかいアウェイの洗礼を受けた今日も充実のアート三昧な一日。
そしてそんな楽しい一日に釘を刺す、東京の負け。。。
勝ってればtotoも当たってたのに。orz
P.S.こちらでごあいさつ。
加茂さん、はじめまして、突然のリンクすみません、アートのお話が多かったもので。
今後もよろしくお願いいたします。
お茶の水は勝手知ったる街、ではすでにないけれども、大事なギャラリーやアートスペースがあるのでなんとなくホームタウンなイメージがある。
まず、ギャラリーf分の1から。
http://home.att.ne.jp/air/galleryf-1/
昨年は二人展をここで開催して印象に残ってた東北芸工大の修了生、佐藤真衣さんの個展。その二人展でいっしょに出展してた中野幸枝さんも、こちらは人形町にある東北芸工大のサテライトキャンパスで個展を開催されていて、ちょうどお茶の水から移動してきた中野さんと久々にお話しした後、お茶の水へ向かった次第。
展示の感想は後日「芸力」の「展力Review」に譲るとして、お二人とも昨年は意見したスタイルからしっかりと深化してたのが分伝わって嬉しい。
f分の1ではここの常連という獣医さんにお会いする。蟻の話など。
続いて美篶堂へ。
http://www.misuzudo-b.com/
ジャン・ピエール・テンシンさんの個展。
人形とオブジェを使った映画、ちいさなケースに入ったオブジェなど。そのオブジェ、ケースの外に付いてるスイッチを入れるとなかに明かりが付いて、覗き窓からなかが観られるようになっているもので、ちいさなグラス、貝殻、コインなんかが配置してあるだけでこんなにもドリーミーな世界が。
いつものスタッフの方はお忙しそうだったので、挨拶も遠慮して。
さらに、今年初めて言水制作室にお邪魔する。
http://www.kotomizpress.jp/
川崎美智代さんの個展も開催されていて、こちらにいらっしゃった川崎さんと、言水ヘリオさんにこのところのエピソード聞いていただく。
言水さんは独特の立ち位置からアート界に接してる方ということもあってか、お話しさせていただくとホントに楽しい。
ホームを後にして、アウェイゾーン、神楽坂へ。
こちらに新しくできたYuka Sasahara Galleryで、昨年の芸大の修了展示が謎だった加藤千尋さん参加の二人展ということで。
で、さすがに一発でたどり着けるようになった例のビルに、時間ギリギリで駆け込むと、高橋コレクションのスタッフの方がちょうど閉めてるところ、そこをわざわざ再び電気をつけていただく。
http://www.takahashi-collection.com/
秋山さやかさんの作品はどういうものか情報は得ていたけれど、実際に拝見すると予想よりも面白く、キャプションもユニークだった...が、時間がない状況ではその面白さも充分に堪能できず、あらためて拝見することに。
で、肝心のYuka Sasahara Galleryは、もうひとつ奥の建物であることを教えていただいて、あの急な階段を駆け降り、ようやく辿り着くと、こちらはちょうど施錠してるところだった。
http://www.yukasasaharagallery.com/
久々の神楽坂の洗礼。。。
さらにご厚意でふたたび開けていただく。
加藤千尋さんの作品は、特に壁に据え付けの立体作品のカラフルさが新しいギャラリーの真っ白な壁に映えていて、もうひとりの三宅砂織さんの無彩色の平面作品も面白い。
が、こちらもあらためて時間を作って見に行くことに。
あたたかいホームの出迎えと、まけないくらいあたたかいアウェイの洗礼を受けた今日も充実のアート三昧な一日。
そしてそんな楽しい一日に釘を刺す、東京の負け。。。
勝ってればtotoも当たってたのに。orz
P.S.こちらでごあいさつ。
加茂さん、はじめまして、突然のリンクすみません、アートのお話が多かったもので。
今後もよろしくお願いいたします。
コメント
いつも疑問に思うのは、DADA.さんは一日にたくさんいかれてますが、どのような感じで見てるのか気になります。お暇があったらお教えください。
コメントありがとうございます、末永くよろしくです。
どのような感じで観るか、ということについてですが、観る展示の事前情報や期待度によっても違いますし、その日の体調や気分その他もろもろのことに大いに左右されるのですが、まずは作品そのものがアピールしてくるものを受け止める、それで面白ければOKですし、第一印象でしっくりこなくても「あれ?」と感じたらじっくり観てみることも。もちろんバサッと見切りをつけることもあります。
一度観て面白かったり気になった展示については、会期次第でだいたい再訪してます。観る時間などでも見え方が違って、新しい発見があることも多いので。
こんな感じでお答えになっていれば嬉しいです。
お答えありがとうございます。
なるほど、再訪という手がありますね。自分は地方に住んでいるので、都内だとなかなかできず、図録を買った場合は後で確認したりはしていたんですが、その視点ありませんでした。是非試してみます。
お住まいが都内じゃないんですね、失礼いたしました。今後も加茂さんの記事、楽しみにしてます!