life/art’05 Part1 今村源(12/18)
2005年12月22日 アート コメント (5)資生堂ギャラリーにて。(12/8〜12/25)
http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/index.htm
やられた、と思った。
資生堂ギャラリーの立体的に広い空間のなかをいっぱいに満たすインスタレーション。
シャボンの泡が湧いたときに見られるような感じになっている。それがギャラリーの空間全体に広がっているというもの。しかも、すべて繋がっている。
そして一部に、シダを模したものや小さな人形から蔓が伸びているようなものがいくつか付いていて、イイ感じにアクセントになっている。
細いアルミのパイプを器具で連結させて、さらにそのパイプの表面を水で溶いた紙粘土を塗ってあるというもので、物質的にかなり生々しい。
階段を降りてるときに見たときの「なんだこりゃ」という第一印象、会場に踏み込んで「ていうか邪魔でしょ」という感覚を通過し、だんだんと楽しくなってくるというか、どうでもよくなってくるというか。
いや、結局は後味として実に心地のよい展示で。
この「life/art’05」は5人のアーティスト個展がリレー式に続く企画展で、今後も田中信行、金沢健一、中村政人、そしてトリに須田悦弘と続くのだが、ただ個展が5つ続くのではなく、パンフレットの言葉を引用すると「ある仕掛け」が施されている。
分かる人には、来れば分かる。おそらく分かる。
何を隠そう、この「仕掛け」にやられちゃったのである。
でもな、今回の今村源の展示内の「仕掛け」、ひとつじゃないからな!
(ネタバレはコメント欄に)
http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/index.htm
やられた、と思った。
資生堂ギャラリーの立体的に広い空間のなかをいっぱいに満たすインスタレーション。
シャボンの泡が湧いたときに見られるような感じになっている。それがギャラリーの空間全体に広がっているというもの。しかも、すべて繋がっている。
そして一部に、シダを模したものや小さな人形から蔓が伸びているようなものがいくつか付いていて、イイ感じにアクセントになっている。
細いアルミのパイプを器具で連結させて、さらにそのパイプの表面を水で溶いた紙粘土を塗ってあるというもので、物質的にかなり生々しい。
階段を降りてるときに見たときの「なんだこりゃ」という第一印象、会場に踏み込んで「ていうか邪魔でしょ」という感覚を通過し、だんだんと楽しくなってくるというか、どうでもよくなってくるというか。
いや、結局は後味として実に心地のよい展示で。
この「life/art’05」は5人のアーティスト個展がリレー式に続く企画展で、今後も田中信行、金沢健一、中村政人、そしてトリに須田悦弘と続くのだが、ただ個展が5つ続くのではなく、パンフレットの言葉を引用すると「ある仕掛け」が施されている。
分かる人には、来れば分かる。おそらく分かる。
何を隠そう、この「仕掛け」にやられちゃったのである。
でもな、今回の今村源の展示内の「仕掛け」、ひとつじゃないからな!
(ネタバレはコメント欄に)
コメント
ひとつはすぐ分かります。入口の階段を降りる途中にも見つけられます。
もうふたつは、ギャラリーのスタッフの女性にヒントをいただいて、ようやく分かりました。
ひとつはメインスペースに、もうひとつはエレベーターのところに。かなり分かりにくいところにあります。
この「隠す」センスがかなりツボで。
続く展示も楽しみです!
これは不思議なインスタレーション(?)でしたね...
そういえば椿、ひとつは観た記憶があるのですが、
三つもあったのですか!もう一度、観にいこうかな...
おはようございます、コメント感謝です!
そうなんです、3つあるんです!
もしお時間に余裕があればぜひ確認しに行ってみてください!
ひとつはかなり至近距離で須田の木彫を観ることができて、かなり貴重だと思うのです。