金子清美 DAY & DAY - budding(9/23)
2005年9月29日 アート コメント (2)
言水製作室にて。(9/10〜9/30)
http://d.hatena.ne.jp/kotomiz/20050902
コーヒーのフィルターなのだそうである。。。
ギャラリー巡りの必須アイテム「etc.」の言水ヘリオさんの仕事場にお邪魔する感覚で観にいってきたこの展示。
作品はというと、コーヒーのフィルターを収めた淡いピンクの木枠、そこに透明アクリルの板が被さって、さらにユポ紙(半透明で水を弾く特殊な紙。ちなみに捨てれば不燃物扱い)で覆われているというもの。
これが実に不思議な色彩、感触で。
無論、木枠のなかの空間は立体になっていて、そのなかでコーヒーのフィルターがおそらく口を開けた状態で収まっていると思うのですが、ユポ紙で覆われた、半透明というよりも乳白色になった画面からは直接的な立体感をまったく感じず、むしろ、例えば印象派の遠近法だったり、抽象画で不意に奥行を感じたりするような感覚で、平面から立体感がイメージされるような作品でした。
また、部屋のいたるところ... 棚の上には真っ白に塗られた缶のなかに、壁際には細いレールの上に、多肉植物がいきいきと育っていて、その緑色が気持ちいいです。
で、コーヒーのフィルターを使った作品。
こちらは壁に、ひとつだけのと、いくつかが連なるように展示されているのとありました。
表面の乳白色のおかげでなんとなく間接照明のようにふわふわと明かりが広がるような質感もあって、展示と知らないと案外作品とは気付かないかも、と思うほど。
金子さんの過去の作品や展示の様子が掲載されている冊子が数冊あって、これらを拝見したら...このフィルターの作品がさまざまな場所にそれこそいろんなパターンで発表されていて、どれもたいへん興味深くて。
またあらためていろんなシチュエーションで拝見したいです。
・・・そして、今回も言水さんといろいろとお話しさせていただいて。
長年、独自のスタイルでアートを紹介なさっている方なので、伺ういろんなことが興味深いです。
http://d.hatena.ne.jp/kotomiz/20050902
コーヒーのフィルターなのだそうである。。。
ギャラリー巡りの必須アイテム「etc.」の言水ヘリオさんの仕事場にお邪魔する感覚で観にいってきたこの展示。
作品はというと、コーヒーのフィルターを収めた淡いピンクの木枠、そこに透明アクリルの板が被さって、さらにユポ紙(半透明で水を弾く特殊な紙。ちなみに捨てれば不燃物扱い)で覆われているというもの。
これが実に不思議な色彩、感触で。
無論、木枠のなかの空間は立体になっていて、そのなかでコーヒーのフィルターがおそらく口を開けた状態で収まっていると思うのですが、ユポ紙で覆われた、半透明というよりも乳白色になった画面からは直接的な立体感をまったく感じず、むしろ、例えば印象派の遠近法だったり、抽象画で不意に奥行を感じたりするような感覚で、平面から立体感がイメージされるような作品でした。
また、部屋のいたるところ... 棚の上には真っ白に塗られた缶のなかに、壁際には細いレールの上に、多肉植物がいきいきと育っていて、その緑色が気持ちいいです。
で、コーヒーのフィルターを使った作品。
こちらは壁に、ひとつだけのと、いくつかが連なるように展示されているのとありました。
表面の乳白色のおかげでなんとなく間接照明のようにふわふわと明かりが広がるような質感もあって、展示と知らないと案外作品とは気付かないかも、と思うほど。
金子さんの過去の作品や展示の様子が掲載されている冊子が数冊あって、これらを拝見したら...このフィルターの作品がさまざまな場所にそれこそいろんなパターンで発表されていて、どれもたいへん興味深くて。
またあらためていろんなシチュエーションで拝見したいです。
・・・そして、今回も言水さんといろいろとお話しさせていただいて。
長年、独自のスタイルでアートを紹介なさっている方なので、伺ういろんなことが興味深いです。
コメント
http://www.ioe-hiki.com 私は初めての野外展になります。
お天気の日に森林浴がてらどうぞ散歩してみて下さい。