矢野真展 〜輪廻〜(8/31、9/2)
2005年9月2日 アート
新生堂にて。(8/31〜9/10)
http://www.gaden.jp/shinseido/2005/050831.html
これは、凄い。。。
木材と樹脂によるオブジェ、半身像を中心に、モノタイプの版画作品も数点。
オブジェは全体的に木彫といって差し支えない質感。
部分的に樹脂が、それもかなり効果的に使われています。
とにかく、この世界を立体で表現しているという事実に驚きを隠せない。。。
・・・なんていうか、神々しい。。。
天井が高く、暗めの照明の空間。
よく見かけるのよりもかなり高く設定された台上にある半身像。
ちょっと見上げる位置に顔・・・端正な顔立ちの頭部は実物大で相当にリアル。無論、体の部分も強烈に追求されるリアリティ。
木彫部分は丁寧な仕事が隅々まで徹底されていて、さらにここからがまた凄いのですが、樹脂で製作された顔の形をした仮面が剥がれているように取り付けられていたり、開く体の中から手が現れていたり、羽根がついていたり...ダリにも通ずるようなシュールな世界が、実物大、しかも立体で表現されているんです...。
モノタイプの版画作品は、半身像をモチーフに描かれた画面の中央に亀裂のようなものがあり、その奥に鏡面が据え付けられていて。
平面でありながらこの展示のテーマに合っているような質感で、立体作品の神々しさが充満する空間に程よいアクセントを加えているような感じです。
知らない世界に触れたような気分。。。
http://www.gaden.jp/shinseido/2005/050831.html
これは、凄い。。。
木材と樹脂によるオブジェ、半身像を中心に、モノタイプの版画作品も数点。
オブジェは全体的に木彫といって差し支えない質感。
部分的に樹脂が、それもかなり効果的に使われています。
とにかく、この世界を立体で表現しているという事実に驚きを隠せない。。。
・・・なんていうか、神々しい。。。
天井が高く、暗めの照明の空間。
よく見かけるのよりもかなり高く設定された台上にある半身像。
ちょっと見上げる位置に顔・・・端正な顔立ちの頭部は実物大で相当にリアル。無論、体の部分も強烈に追求されるリアリティ。
木彫部分は丁寧な仕事が隅々まで徹底されていて、さらにここからがまた凄いのですが、樹脂で製作された顔の形をした仮面が剥がれているように取り付けられていたり、開く体の中から手が現れていたり、羽根がついていたり...ダリにも通ずるようなシュールな世界が、実物大、しかも立体で表現されているんです...。
モノタイプの版画作品は、半身像をモチーフに描かれた画面の中央に亀裂のようなものがあり、その奥に鏡面が据え付けられていて。
平面でありながらこの展示のテーマに合っているような質感で、立体作品の神々しさが充満する空間に程よいアクセントを加えているような感じです。
知らない世界に触れたような気分。。。
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