原真吾展(8/27)
2005年8月31日 アート コメント (1)
Oギャラリーにて。(8/22〜8/28)
あー、久しぶりに観ましたよこんな絵!
写実の絵の上から線画が描かれているユニークな作品。
まず、背景となっている風景や部屋の中の景色。
ふわっとしたあいまいな輪郭で、やわらかな色彩を用いて描かれています。
そして、その上にオーバーラップして描かれる線画。
こちらは背景となるものとの関連性は、作品によってあったりなかったり...部屋の景色を背景にした作品では、ある作品ではテーブルの上に何かが置いあるようだったりカーテンの模様が線画で描かれていて、もう一方は背景をまったく無視して何かごちゃごちゃと置いてあるものが宙に浮くように、もっと行き過ぎたものだと上に向いた飛行機が数機並んだ形で描かれています。どこかの中庭のような場所が背景なっている作品ではまず門があって、そしてなぜかその門の上に今度は真下に向いた飛行機。。。
・・・・・・・・・・すっごく変!
でもこの「変」さ加減が面白い!
線画はどれもグレーの影がいっしょに描かれていて、これもまたユニークな味わいで。
風景に線画を描き加えことからさらにもう一歩踏み込んだ面白さを表現するとしたら、この黒の線と平行に走るグレーの影というのは少なくとも僕にとってストライク!
原さんにこの線画のアイデアの源を伺うと、一時期針金を画面上にコラージュするという製作をなさってたとのことで。
また、グレーの影がついた線のみが描かれた版画作品も展示されていて、線だけでも相当に面白さを感じました。
あー、久しぶりに観ましたよこんな絵!
写実の絵の上から線画が描かれているユニークな作品。
まず、背景となっている風景や部屋の中の景色。
ふわっとしたあいまいな輪郭で、やわらかな色彩を用いて描かれています。
そして、その上にオーバーラップして描かれる線画。
こちらは背景となるものとの関連性は、作品によってあったりなかったり...部屋の景色を背景にした作品では、ある作品ではテーブルの上に何かが置いあるようだったりカーテンの模様が線画で描かれていて、もう一方は背景をまったく無視して何かごちゃごちゃと置いてあるものが宙に浮くように、もっと行き過ぎたものだと上に向いた飛行機が数機並んだ形で描かれています。どこかの中庭のような場所が背景なっている作品ではまず門があって、そしてなぜかその門の上に今度は真下に向いた飛行機。。。
・・・・・・・・・・すっごく変!
でもこの「変」さ加減が面白い!
線画はどれもグレーの影がいっしょに描かれていて、これもまたユニークな味わいで。
風景に線画を描き加えことからさらにもう一歩踏み込んだ面白さを表現するとしたら、この黒の線と平行に走るグレーの影というのは少なくとも僕にとってストライク!
原さんにこの線画のアイデアの源を伺うと、一時期針金を画面上にコラージュするという製作をなさってたとのことで。
また、グレーの影がついた線のみが描かれた版画作品も展示されていて、線だけでも相当に面白さを感じました。
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