8/26、8/27のギャラリー巡り
2005年8月27日 アート《8/26》
・「Small world」中西容子展 @gallery 惺(8/25〜8/30)
http://homepage3.nifty.com/g-satoru/nakanishiyokoten.html
青が気持ちいい、子どもの世界といった感じのキャラクターいっぱいの絵、オブジェ。
子どもが参加しているような気分で楽しめるかな、と、そんな印象で。壁にかかってた作品もイーゼルで床置きにしたほうがより親しめるような気がしました。
・ずらり展 kyoko kishimoto personal exhibition 2005 @にじ画廊(8/18〜8/30)
http://www12.ocn.ne.jp/~niji/exhibition.htm
吹きガラスのグラスが壁に設置された棚にたくさん!
その数300個以上、大まかな形はいっしょでも手作りということもあって微妙に歪んでいるのがなんとも味があり、かつ模様はすべて違ってて、そういったものがたくさん、ということがとにかく楽しいです。
また、展示はされていませんでしたがそれぞれのグラスには柄に合わせた刺繍が入った袋があって、いくつかグラスと袋の柄を合わせて見せてもらったんですが、展示されていないのがホントにもったいないような暖かみを感じました。
《8/27》
・田口和奈 @TARO NASU GALLERY(7/23〜8/27)
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
2度目、会期最終日ということで、もう一度「壺」を観ておきたくなりまして。
写される絵の変化に伴って違いがある3枚の写真を見比べるのもやはり楽しいです。
また、天体の作品が額に入った状態で拝見することができ、額に入っただけで一気に力強さや深みが増したように思えたのも印象的で。
・夏展 @レントゲンヴェルケ(8/17〜8/27)
http://www.roentgenwerke.com/
なんといってもカンノサカンさんのドローイングが絶句ものの美しさ。。。
画用紙の切れ端に描かれた手軽さと描かれる細密な模様の鋭さとで織り成す奇妙な説得力に脱帽。。。
そして、あるがせいじさんの紙の作品もまた最高で、ちいさな世界の中にある未来的な景色はものすごくかっこいいです。
・今尾栄仁個展−無音のとき− @福原画廊(8/22〜8/30)
先週は設営中だったのであらためて拝見してきました。
やっぱりよいです!
いちばん大きな作品では、透明感がある青が画面いっぱいに広がって、そのずーっと奥に佇む樹。空には月。なんとも幻想的。
今尾さんともお目にかかれたのですが、画材へのこだわりのお話が大変興味深かったです。
・河内孝夫展 @ギャラリーゴトウ(8/22〜8/27)
http://www3.ocn.ne.jp/~g-goto/cof/ex/20050822.html
手で切られたためにエッジの部分が人間っぽい曲線になっているベニヤのパネルに直接彩色された油彩の作品。
ぼやーっとした何もない、広い場所を描いたような印象で、そういう何もない広さがかえって心地よいあたたかい気分にさせてくれるようでした。
・関仁慈展 @K’s gallery(8/26〜8/31)
http://ksgallery.awmi2.jp/ex_082605.html
多くて2色。
下地の白や黒、黄色の色彩に、銅色や赤の色の玉がぶつかってバッと飛び散るような感じでスリリング。
・有馬靖展 @ぎゃらりぃ朋(8/23〜903)
まるで2人展のような、2つの作風の絵画が展示されています。
デザインのようなものと、カラフルな風景画、このうち後者に惹かれました。
大阪のはずれの田園風景を描いた作品は、バータイプの油絵具でクレヨンで描いたように人などが描かれていて、大まかな色彩はアクリルで。
知らない風景なのに、田んぼの形や鋪装されてないあぜ道を観て懐かしい気分に。。。
他の花や木の絵もよかったです。
・西海谷真由美展 @なびす画廊(8/22〜8/31)
http://www.nabis-g.com/exhibition/2005/saikaiya-m.html
アルミ板の質感を存分に活かした作品。
一部の作品では透明アクリル樹脂(か何か)で水を連想させるようにコーティングされているものなど、なかなかかっこいい作品でした。
・やまぞえみよ展 @ギャラリー山口B1(8/22〜8/27)
黒の布にドローイング、さらにその絵に刺繍が施されている面白い作品でした。
加えて、蝶の作品、これがユニークで、オブラートのような紙に刺繍した後、いらない部分がある程度水で取り除かれていて、空間に刺繍されているような感じになっていて、最初はホント不思議な思いで。。。
・中風明世展 @アートスペース羅針盤(8/22〜8/27)
http://rashin.drawing.jp/ex/2005/0822/index.html
アクリル板、建材用の樹脂で構成された画面に銀のスプレーで吹き付けて彩色された、なんともアーバンな作品。
しかも結構な大きさの作品が多く、ギャラリー内もものすごい空間になっていて圧倒されました。
・新谷有紀展 @Gallery銀座フォレスト(8/22〜8/27)
フォレストらしい、岩絵の具によるちいさくて丁寧に描かれた植物画。
特に、胡粉ともうひとつの色彩というシンプルな作品が印象的でした。
・浅井紀展 @ガレリア・グラフィカ bis(8/22〜8/27)
真っ白の画面、その中央にカップなどのシルエットがぽつねんと描かれた作品。
どうといったことはない(と書くと失礼な表現で申し訳ないのですが、ネガティブな意味はなく)のですが、すっきりしたシンプルなものの説得力、というものを感じました。
・おおきな木 江原愛展 @SOL(8/22〜8/27)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/SOL/EXHIBITION/2005/20058ehara.htm
キャンバスにドローイング、といった質感の、物語が附随してそうななんとなくファンタジックな、大木を中心に据えた絵。
・・・ですが、ファイルの写真で拝見できた、森の中に置かれたオブジェがすごく面白かったです。
・高塚由美展 @OギャラリーUP・S (8/22〜8/28)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/Pages/ryakureki/takatu.html
リトグラフ、モノタイプ、流木で作ったオブジェ、絵、石膏(?)のオブジェ。
茶系のやわらかな色彩の作品が多く、さまざまな形態の作品が並ぶのに空間に統一感がありました。
以下はあらためて。
・アトラス展 @銀座スルガ台画廊(8/22〜8/27)
・志村冬佳展 -the born point @フタバ画廊(8/22〜8/28)
・原真吾展 @Oギャラリー(8/22〜8/27)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/Pages/ryakureki/harasi.html
・「Small world」中西容子展 @gallery 惺(8/25〜8/30)
http://homepage3.nifty.com/g-satoru/nakanishiyokoten.html
青が気持ちいい、子どもの世界といった感じのキャラクターいっぱいの絵、オブジェ。
子どもが参加しているような気分で楽しめるかな、と、そんな印象で。壁にかかってた作品もイーゼルで床置きにしたほうがより親しめるような気がしました。
・ずらり展 kyoko kishimoto personal exhibition 2005 @にじ画廊(8/18〜8/30)
http://www12.ocn.ne.jp/~niji/exhibition.htm
吹きガラスのグラスが壁に設置された棚にたくさん!
その数300個以上、大まかな形はいっしょでも手作りということもあって微妙に歪んでいるのがなんとも味があり、かつ模様はすべて違ってて、そういったものがたくさん、ということがとにかく楽しいです。
また、展示はされていませんでしたがそれぞれのグラスには柄に合わせた刺繍が入った袋があって、いくつかグラスと袋の柄を合わせて見せてもらったんですが、展示されていないのがホントにもったいないような暖かみを感じました。
《8/27》
・田口和奈 @TARO NASU GALLERY(7/23〜8/27)
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
2度目、会期最終日ということで、もう一度「壺」を観ておきたくなりまして。
写される絵の変化に伴って違いがある3枚の写真を見比べるのもやはり楽しいです。
また、天体の作品が額に入った状態で拝見することができ、額に入っただけで一気に力強さや深みが増したように思えたのも印象的で。
・夏展 @レントゲンヴェルケ(8/17〜8/27)
http://www.roentgenwerke.com/
なんといってもカンノサカンさんのドローイングが絶句ものの美しさ。。。
画用紙の切れ端に描かれた手軽さと描かれる細密な模様の鋭さとで織り成す奇妙な説得力に脱帽。。。
そして、あるがせいじさんの紙の作品もまた最高で、ちいさな世界の中にある未来的な景色はものすごくかっこいいです。
・今尾栄仁個展−無音のとき− @福原画廊(8/22〜8/30)
先週は設営中だったのであらためて拝見してきました。
やっぱりよいです!
いちばん大きな作品では、透明感がある青が画面いっぱいに広がって、そのずーっと奥に佇む樹。空には月。なんとも幻想的。
今尾さんともお目にかかれたのですが、画材へのこだわりのお話が大変興味深かったです。
・河内孝夫展 @ギャラリーゴトウ(8/22〜8/27)
http://www3.ocn.ne.jp/~g-goto/cof/ex/20050822.html
手で切られたためにエッジの部分が人間っぽい曲線になっているベニヤのパネルに直接彩色された油彩の作品。
ぼやーっとした何もない、広い場所を描いたような印象で、そういう何もない広さがかえって心地よいあたたかい気分にさせてくれるようでした。
・関仁慈展 @K’s gallery(8/26〜8/31)
http://ksgallery.awmi2.jp/ex_082605.html
多くて2色。
下地の白や黒、黄色の色彩に、銅色や赤の色の玉がぶつかってバッと飛び散るような感じでスリリング。
・有馬靖展 @ぎゃらりぃ朋(8/23〜903)
まるで2人展のような、2つの作風の絵画が展示されています。
デザインのようなものと、カラフルな風景画、このうち後者に惹かれました。
大阪のはずれの田園風景を描いた作品は、バータイプの油絵具でクレヨンで描いたように人などが描かれていて、大まかな色彩はアクリルで。
知らない風景なのに、田んぼの形や鋪装されてないあぜ道を観て懐かしい気分に。。。
他の花や木の絵もよかったです。
・西海谷真由美展 @なびす画廊(8/22〜8/31)
http://www.nabis-g.com/exhibition/2005/saikaiya-m.html
アルミ板の質感を存分に活かした作品。
一部の作品では透明アクリル樹脂(か何か)で水を連想させるようにコーティングされているものなど、なかなかかっこいい作品でした。
・やまぞえみよ展 @ギャラリー山口B1(8/22〜8/27)
黒の布にドローイング、さらにその絵に刺繍が施されている面白い作品でした。
加えて、蝶の作品、これがユニークで、オブラートのような紙に刺繍した後、いらない部分がある程度水で取り除かれていて、空間に刺繍されているような感じになっていて、最初はホント不思議な思いで。。。
・中風明世展 @アートスペース羅針盤(8/22〜8/27)
http://rashin.drawing.jp/ex/2005/0822/index.html
アクリル板、建材用の樹脂で構成された画面に銀のスプレーで吹き付けて彩色された、なんともアーバンな作品。
しかも結構な大きさの作品が多く、ギャラリー内もものすごい空間になっていて圧倒されました。
・新谷有紀展 @Gallery銀座フォレスト(8/22〜8/27)
フォレストらしい、岩絵の具によるちいさくて丁寧に描かれた植物画。
特に、胡粉ともうひとつの色彩というシンプルな作品が印象的でした。
・浅井紀展 @ガレリア・グラフィカ bis(8/22〜8/27)
真っ白の画面、その中央にカップなどのシルエットがぽつねんと描かれた作品。
どうといったことはない(と書くと失礼な表現で申し訳ないのですが、ネガティブな意味はなく)のですが、すっきりしたシンプルなものの説得力、というものを感じました。
・おおきな木 江原愛展 @SOL(8/22〜8/27)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/SOL/EXHIBITION/2005/20058ehara.htm
キャンバスにドローイング、といった質感の、物語が附随してそうななんとなくファンタジックな、大木を中心に据えた絵。
・・・ですが、ファイルの写真で拝見できた、森の中に置かれたオブジェがすごく面白かったです。
・高塚由美展 @OギャラリーUP・S (8/22〜8/28)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/Pages/ryakureki/takatu.html
リトグラフ、モノタイプ、流木で作ったオブジェ、絵、石膏(?)のオブジェ。
茶系のやわらかな色彩の作品が多く、さまざまな形態の作品が並ぶのに空間に統一感がありました。
以下はあらためて。
・アトラス展 @銀座スルガ台画廊(8/22〜8/27)
・志村冬佳展 -the born point @フタバ画廊(8/22〜8/28)
・原真吾展 @Oギャラリー(8/22〜8/27)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/Pages/ryakureki/harasi.html
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