鈴木亘彦展 イミテーション・ゴールド −紛い沼(7/23、7/30)
2005年7月31日 アート コメント (1)
ギャラリー椿にて。(7/20〜8/13)現在開催中!
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050720.htm
ガラスを使用したオブジェなど。
この季節にぴったりの、大変涼しげな作品がずらりと並んでなんとも気持ちがよいのです。
床や台の上に置かれたオブジェ。
不思議な形のものも多いです。
レンズのようなガラスがハンダで繋ぎあわせられたドーム状のオブジェは台の上が鏡面になっていて、ちょうど球体を覗き込むような感じ。
「オレンジ」という作品、楕円が重なるように描かれたガラスの向こうから照明が入って、その楕円の重なりが不思議な奥行きを感じさせてくれます。
壁にかかったオブジェ(平面作品でもオブジェで差し支えないような感じです)。
ガラスの奥に樹脂か何かによる水泡のようなものがあって、また水色で彩色されていたり...もうダイレクトに涼しさ演出。
また、特に印象に残ったのが、ガラスの表面の奥が鏡面になっていて、そこにさらに切手、地図、旅客機の写真なんかがそれぞれ入っているもの。この作品の表面は観る角度によって虹のような色彩が広がって、そうでないところからは切手などが顔を覗かせる、という不思議な作品。
スタッフの方に伺ってびっくりしたのですが、まず彩色したガラスを細く切って、それを彩色面とその裏とを繋げることで、正面からは向こうが透けて見えるけど斜めだと彩色部分が見える、というふうになっているとのこと。
それほど大きくない作品なのですが、独特の味わいが印象的です。
また、同じようなものが床置きのテーブルの中央にもありました。
オブジェは野外に展示されても面白いような気がします。
陽射しを受けた時の輝きもよいと思いますが、例えば雨が上がった後、水滴がオブジェにかかったときの様子もよさそうです。
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050720.htm
ガラスを使用したオブジェなど。
この季節にぴったりの、大変涼しげな作品がずらりと並んでなんとも気持ちがよいのです。
床や台の上に置かれたオブジェ。
不思議な形のものも多いです。
レンズのようなガラスがハンダで繋ぎあわせられたドーム状のオブジェは台の上が鏡面になっていて、ちょうど球体を覗き込むような感じ。
「オレンジ」という作品、楕円が重なるように描かれたガラスの向こうから照明が入って、その楕円の重なりが不思議な奥行きを感じさせてくれます。
壁にかかったオブジェ(平面作品でもオブジェで差し支えないような感じです)。
ガラスの奥に樹脂か何かによる水泡のようなものがあって、また水色で彩色されていたり...もうダイレクトに涼しさ演出。
また、特に印象に残ったのが、ガラスの表面の奥が鏡面になっていて、そこにさらに切手、地図、旅客機の写真なんかがそれぞれ入っているもの。この作品の表面は観る角度によって虹のような色彩が広がって、そうでないところからは切手などが顔を覗かせる、という不思議な作品。
スタッフの方に伺ってびっくりしたのですが、まず彩色したガラスを細く切って、それを彩色面とその裏とを繋げることで、正面からは向こうが透けて見えるけど斜めだと彩色部分が見える、というふうになっているとのこと。
それほど大きくない作品なのですが、独特の味わいが印象的です。
また、同じようなものが床置きのテーブルの中央にもありました。
オブジェは野外に展示されても面白いような気がします。
陽射しを受けた時の輝きもよいと思いますが、例えば雨が上がった後、水滴がオブジェにかかったときの様子もよさそうです。
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