まえかわみずえ展 さよならにっぽん。(7/18、7/23)
フタバ画廊にて。(7/18〜7/24)

油彩の大きな作品が2点、小さめのものが1、2点。
奥まったスペースに1点。
青図にシルクスクリーンでプリントされたもの。
スペースの中央に、輸送用のパネル。。。

油彩の作品はスコーンと抜けたような広いイメージの風景をモチーフにしたもの。
大きい作品だから、というわけでもないと思うのですが、かなり低い位置に展示されていました(うち1点は床置き)。
最初はパネルのまわりをグルグル回るようにして観ていたのですが、ギャラリーの方から「よろしかったらパネルに座ってご覧ください」とアドバイスしていただいて、では、と座ってみたのですが。。。

いやはや、見る角度が変わるだけでこれほどまで印象も変化するんだなぁ、とあらためて気付きました。
その絵の風景が、座ることでそれまでの「絵を観る角度」から「風景を観る角度」へと目の高さが変わって、その絵の風景からもなんだかいろんなイメージが湧いてくるようで、新鮮な体験でした。

奥まった場所に展示されている作品には、ダイビングキャッチ敢行中の野球選手のようなシルエットだけがグレーの背景に描かれていて、さらに青図のシルクスクリーンもこの野球選手のシルエットで。
今思えばこのことについてまえかわさんに伺っておけばよかったかなぁ、とも思うのですが...なんとなくこれはこれでよい感じ、というか、不思議と不自然な感じがしなくて。。。

ところで「さよならにっぽん。」とは何だったのだろう...?
パネルの上に置いてあったノートにヒントがあったのかも...。

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