橋本夕起夫展「庭。」(6/25)
巷房・space kobo & Tomo・巷房階段下にて。(6/13〜6/25)
http://www.spinn-aker.co.jp/kobo.htm

奥野ビルのなかの3つのスペースで同時開催。

まず、地下の2つのスペースへ。
いつもと違って階段を降りたところにカーテンの仕切りがあり、こちらの会場は照明のインスタレーションとなってました。
space kobo & Tomoでは、目が慣れないうちはほとんど真っ暗で、正面奥の壁の隙き間から青い光が覗き、部屋全体にはプラネタリウムを連想させるような光の粒が、入口上のライトで照らし出されていました。
ようやく目が慣れてくると、床に大きな石が。
狭い空間が広く感じられるような、ちょっと面白い感覚を味わうことができたような・・・。

階段下には、床置きの照明が。
床置きといっても、立方体の重りから高さ1mくらいまで伸びた金属の棒の先に、鳥の羽で覆われた照明がついている、というもの。それが20本くらいあり、ちょっと触れると金属の棒がしなってゆらゆらと揺れて・・・仄々と灯る明かりが心地よく...。

3階の巷房では、透明アクリル製の重箱・箸箱など。
そのうちのいくつかには特種フィルムが貼られていて、テーブルに沈み込むように見えるのがかなりユニーク。
実際に落雁が置かれているものもあり、近未来的な容器に収められた和菓子はなんとも不思議。

地下にいらっしゃったスタッフの方に教えていただいたのですが、橋本さんは8/15までお台場の日本科学未来館で開催中の「恋愛物語展」の会場デザインを担当されているそうです。
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/event/2005/0815_plan_01.html

橋本夕紀夫デザインスタジオのHP:http://www.din.or.jp/~hydesign/

《感想リンク》
http://www.art-yuran.jp/2005/06/post_4cb6.html

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