あるがせいじ新作展(6/25)
2005年6月28日 アート
レントゲンヴェルケにて。(6/4〜7/2)現在開催中!
http://www.kgs-tokyo.jp/interview/2005/050611/0611.htm
いやね、もうね、すごいわけですよ。
まず、地図のコラージュ。
一枚の地図を正方形で細かく刻み、そうやって分割された陸と海とをそれぞれ長方形に再構築。
さらに、世界地図の日本とアメリカとがそれぞれ切り抜かれたものと、その隣に世界地図の大きさの画面の真ん中に貼られた、正方形にまとめられた日本とアメリカ。
日本とアメリカそれぞれの、世界全体と比較した場合における面積の比率が非常に効率良く、しかしある意味無駄に(笑)分かりやすく提示されています。
その切り抜かれ方は尋常ではなく、例えば沖縄諸島や佐渡島、淡路島などの部分については1mmを下回るくらいにマイクロな正方形が切り抜かれていて・・・その狂気の作業ぶりに感服、感動。
加えて、切り抜かれた紙を何層にも重ねて製作された作品。
こちらも切り抜かれる形はそれぞれ正方形ですが、地図の作品と比べてより幾何学的。加えて細い棒状の紙が重なることでむしろ立体的な作品。
これがもう強烈にかっこいい作品で、その独特の世界観から、よく考えると相当にアナログな作品であるのに逆に最先端のイメージで、いろんな未来的な想像が湧き起こってきます。
さらに、そういう細い枠状に切り抜かれた紙で製作された正立方体のオブジェ。
立方体そのもののみが作品と一瞬思うのですが、それが置かれている板にはいくつもの影があり、そのうち本物の影はひとつだけ、あとは板に描き写されたフェイクの影。その影の精緻さといったらもう。。。
堂々と二の線で貫かれるユーモア。
参りました!
http://www.kgs-tokyo.jp/interview/2005/050611/0611.htm
いやね、もうね、すごいわけですよ。
まず、地図のコラージュ。
一枚の地図を正方形で細かく刻み、そうやって分割された陸と海とをそれぞれ長方形に再構築。
さらに、世界地図の日本とアメリカとがそれぞれ切り抜かれたものと、その隣に世界地図の大きさの画面の真ん中に貼られた、正方形にまとめられた日本とアメリカ。
日本とアメリカそれぞれの、世界全体と比較した場合における面積の比率が非常に効率良く、しかしある意味無駄に(笑)分かりやすく提示されています。
その切り抜かれ方は尋常ではなく、例えば沖縄諸島や佐渡島、淡路島などの部分については1mmを下回るくらいにマイクロな正方形が切り抜かれていて・・・その狂気の作業ぶりに感服、感動。
加えて、切り抜かれた紙を何層にも重ねて製作された作品。
こちらも切り抜かれる形はそれぞれ正方形ですが、地図の作品と比べてより幾何学的。加えて細い棒状の紙が重なることでむしろ立体的な作品。
これがもう強烈にかっこいい作品で、その独特の世界観から、よく考えると相当にアナログな作品であるのに逆に最先端のイメージで、いろんな未来的な想像が湧き起こってきます。
さらに、そういう細い枠状に切り抜かれた紙で製作された正立方体のオブジェ。
立方体そのもののみが作品と一瞬思うのですが、それが置かれている板にはいくつもの影があり、そのうち本物の影はひとつだけ、あとは板に描き写されたフェイクの影。その影の精緻さといったらもう。。。
堂々と二の線で貫かれるユーモア。
参りました!
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