カルピス株式会社新本社ビル1階にて。(5/21〜5/29)
http://www.calpis.co.jp/event/fujishiro/

恵比須界隈を自転車で移動中、歩道にある掲示板に貼ってあったポスターで偶然知ったこの展示。
しかも最終日。
藤城清治の作品は一度銀座で観たことがあるものの、昨年の写真美術館での企画展は観なかったので、これ幸いに行ってきた次第。

カルピス本社ビルの1階のロビーの一部が展示スペースになっていました。
例によって、作品の裏側から照明を灯して映し出される影絵。
作品の数はけっこう多くて、充分に堪能いたしました。
特に印象に残ったのは、過去のカルピスのラベルに使用された作品の原画。
それらは実際店頭に並んでいるのを見たわけではないのですが、製品と原画とが並べられていて、四季に合わせた色彩や背景、そこにカルピスを飲んでいる女の子の影絵に何となく懐かしさのようなものを感じました。

展示スペースを出ると、先の写真美術館での展示で目玉作品だったらしい「愛の泉」が。
これはカルピス本社に常時展示されているようで。
以前テレビのワイドショー番組で放映されたドキュメントも流れていて、こちらでこの「愛の泉」の製作過程を知ることができ、あの淡い質感などはそうやって製作されるのかなど、たくさんの発見が。
ちなみにこの「愛の泉」の下絵も展示されていて、これ自体が立派な作品で。

帰りがけにおみやげでカルピスとエビアンをくれました(喜)。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索