−伝統と継承− 高宮洋子展(5/28)
2005年6月3日 アート新生堂にて。(5/18〜5/28)
http://www.gaden.jp/shinseido/2005/050518.html
まず、仏像のレプリカに目がいきました(おそらくこれだけ表情が違う感じだったからだと思いますが・・・)。
さっそく高宮さんにお話を伺うと、やはり仏像の姿に魅せられてご自分でも作ってみたい、と思って製作されたそうで、実物とまったく同じ製作過程を経ているとのこと。
中は空洞で、布を固めて製作されていると伺って感心しきり。
その両側には、ツルッとした顔が印象的なオブジェで、ひとつは花の上に座っている子供、もうひとつは亀の上に乗っている女の子の作品。
木彫りに彩色された作品で、濃い茶色の土っぽい質感は漆とのこと。漆というと重箱のようなつやつやしたイメージがあったので、こういう質感も出せるのか、と、僕にとって新たな発見でした。また、他の色は岩絵の具が使用されていました。
向かいの壁には兎の顔のオブジェ。
こちらも同様に木彫り(耳などは布)に彩色。
小さいと親しみが湧きますが、かわいいというより、どこか宗教的な感じが印象的でした。
http://www.gaden.jp/shinseido/2005/050518.html
まず、仏像のレプリカに目がいきました(おそらくこれだけ表情が違う感じだったからだと思いますが・・・)。
さっそく高宮さんにお話を伺うと、やはり仏像の姿に魅せられてご自分でも作ってみたい、と思って製作されたそうで、実物とまったく同じ製作過程を経ているとのこと。
中は空洞で、布を固めて製作されていると伺って感心しきり。
その両側には、ツルッとした顔が印象的なオブジェで、ひとつは花の上に座っている子供、もうひとつは亀の上に乗っている女の子の作品。
木彫りに彩色された作品で、濃い茶色の土っぽい質感は漆とのこと。漆というと重箱のようなつやつやしたイメージがあったので、こういう質感も出せるのか、と、僕にとって新たな発見でした。また、他の色は岩絵の具が使用されていました。
向かいの壁には兎の顔のオブジェ。
こちらも同様に木彫り(耳などは布)に彩色。
小さいと親しみが湧きますが、かわいいというより、どこか宗教的な感じが印象的でした。
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