TOMIO KOYAMA GALLERY Project Roomにて。(4/22〜5/28)
http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/project15.html
なんとも大陸的な・・・。
油彩で描かれた人物の絵。
その人物の顔は、縦長で額が広く描かれているのが印象に残ります。
なかでも、大きな作品で描かれていた雪の積もる風景に佇む老人(片手にひびが入った器をもっている)の作品と、同様に雪の中で後ろ向きに立つ老人と前を向いて立つ女の子とが手を繋いでいる作品が、それぞれ何か物語の中のひとつ場面のようでもあり、その作品自体がひとつの物語のようでもあり。。。
前者の老人はものを乞うような表情で、そういう状況に対して達観しているようにも思えます。
後者の女の子は無垢な表情で。
背景の雪の白からもいろいろと想像力をかき立てられるようでもあって...。
アニメーションのような感触もあって、それぞれのキャラクターは今にもしゃべり出しそうな感じも。
なんだかいろんなイメージが頭の中を去来していく感覚。
作家の劉野(リュウエイ)さんは北京生まれで現在も北京を拠点に活動されているそうですが、そういう情報もあってか、作品を拝見して、短絡的かも知れませんが「日本人には描けない人物の絵だなぁ・・・」と。
今こうやって会場での印象を思い浮かべながらいろいろと考えているのですが、もし中国語のキャプションがついていたら、どのみち読めないんですけど、もっとぐっときたかもしれないです。
《感想リンク》
http://blog.goo.ne.jp/feltmountain/e/73625d56d0c0202b9b92250e972d8c1b
http://peee.boo.jp/blog/archives/2005/05/post_562.html
http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/project15.html
なんとも大陸的な・・・。
油彩で描かれた人物の絵。
その人物の顔は、縦長で額が広く描かれているのが印象に残ります。
なかでも、大きな作品で描かれていた雪の積もる風景に佇む老人(片手にひびが入った器をもっている)の作品と、同様に雪の中で後ろ向きに立つ老人と前を向いて立つ女の子とが手を繋いでいる作品が、それぞれ何か物語の中のひとつ場面のようでもあり、その作品自体がひとつの物語のようでもあり。。。
前者の老人はものを乞うような表情で、そういう状況に対して達観しているようにも思えます。
後者の女の子は無垢な表情で。
背景の雪の白からもいろいろと想像力をかき立てられるようでもあって...。
アニメーションのような感触もあって、それぞれのキャラクターは今にもしゃべり出しそうな感じも。
なんだかいろんなイメージが頭の中を去来していく感覚。
作家の劉野(リュウエイ)さんは北京生まれで現在も北京を拠点に活動されているそうですが、そういう情報もあってか、作品を拝見して、短絡的かも知れませんが「日本人には描けない人物の絵だなぁ・・・」と。
今こうやって会場での印象を思い浮かべながらいろいろと考えているのですが、もし中国語のキャプションがついていたら、どのみち読めないんですけど、もっとぐっときたかもしれないです。
《感想リンク》
http://blog.goo.ne.jp/feltmountain/e/73625d56d0c0202b9b92250e972d8c1b
http://peee.boo.jp/blog/archives/2005/05/post_562.html
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