5/29のアート巡り
2005年5月29日 アート・作家の視展― 上野の森美術館大賞展受賞者展 @上野の森美術館(5/24〜5/29)
だいたい油彩画と日本画とが半々くらいの出展でした。
特に印象に残ったのは、塙峰夫さんの日本画「巡礼の午後」と柳田晃良さんの油彩画「昆虫記」。
前者は全体的に土色で描かれたインドの街並みで、細部までていねいに描かれているのと、空にさりげなく金泥が使われていたり、紙の裏に方眼の箔が貼られていたり、と手の込んだ作品。
後者は土っぽい風合いの油彩で、何かが積み上がるいちばん上にてんとう虫、というコミカルな作品。
・蒸発する山 篠塚聖哉展 @フタバ画廊(5/23〜5/29)
昨日も観たのですが充分に時間が取れず、またこの画廊は日曜日も開いているので改めて観てきました。
主にオイルパステル使用の抽象の風景画で、時間をかければそれだけ応えてくれそうな作品。もっと雄大さ、スケールの大きさがあれば、とも思いました。
・ゴトウヒロシ展 [Generation blanche] @HB Gallery(5/27〜6/1)
http://event.japandesign.ne.jp/news.php/3473050430/
繊維の一本一本が光を反射して輝くほどの和紙に、男性のポートレートがプリントされた作品。
線画に彩色といったシンプルさが和紙の質感と合わさって、独特な感じでした。
・みうらし〜まる個展 ZOO @OPA Gallery(5/20〜6/1)
http://www.geocities.jp/opa_gs/html/event20050520.htm
近くまで来たので先週に続いて立ち寄ってみました。
パステル画による素朴な雰囲気の動物を中心とした絵。薄紫の背景が印象的な、羽をつけた日本足歩行の鳥の絵や、太い黒の輪郭線がなんとなく「軽快なルオー」といった感触の作品も。
みうらし〜まるさんのHP:http://www.geocities.jp/simalmiura/
・自然との交感 小本章展 @アートフロントギャラリー(5/24〜6/12)
http://www.artfront.co.jp/jp/hsg/afg02idx.html
水辺の風景の一部を描き、その絵が風景に同化している様を写真で撮る、という作品。
作品を観ると「意図」は分かるのですが、そうやって出来上がったものが面白いかどうか、というとそれはまた別の話、という感じがしました。
そして以下のものは改めて。
・アール・デコ展 @東京都美術館(4/16〜6/26)
http://www.tobikan.jp/museum/art_deco.html
・『愛の泉』と藤城清治展 @カルピス株式会社新本社ビル1階(5/21〜5/29)
http://www.calpis.co.jp/event/fujishiro/
だいたい油彩画と日本画とが半々くらいの出展でした。
特に印象に残ったのは、塙峰夫さんの日本画「巡礼の午後」と柳田晃良さんの油彩画「昆虫記」。
前者は全体的に土色で描かれたインドの街並みで、細部までていねいに描かれているのと、空にさりげなく金泥が使われていたり、紙の裏に方眼の箔が貼られていたり、と手の込んだ作品。
後者は土っぽい風合いの油彩で、何かが積み上がるいちばん上にてんとう虫、というコミカルな作品。
・蒸発する山 篠塚聖哉展 @フタバ画廊(5/23〜5/29)
昨日も観たのですが充分に時間が取れず、またこの画廊は日曜日も開いているので改めて観てきました。
主にオイルパステル使用の抽象の風景画で、時間をかければそれだけ応えてくれそうな作品。もっと雄大さ、スケールの大きさがあれば、とも思いました。
・ゴトウヒロシ展 [Generation blanche] @HB Gallery(5/27〜6/1)
http://event.japandesign.ne.jp/news.php/3473050430/
繊維の一本一本が光を反射して輝くほどの和紙に、男性のポートレートがプリントされた作品。
線画に彩色といったシンプルさが和紙の質感と合わさって、独特な感じでした。
・みうらし〜まる個展 ZOO @OPA Gallery(5/20〜6/1)
http://www.geocities.jp/opa_gs/html/event20050520.htm
近くまで来たので先週に続いて立ち寄ってみました。
パステル画による素朴な雰囲気の動物を中心とした絵。薄紫の背景が印象的な、羽をつけた日本足歩行の鳥の絵や、太い黒の輪郭線がなんとなく「軽快なルオー」といった感触の作品も。
みうらし〜まるさんのHP:http://www.geocities.jp/simalmiura/
・自然との交感 小本章展 @アートフロントギャラリー(5/24〜6/12)
http://www.artfront.co.jp/jp/hsg/afg02idx.html
水辺の風景の一部を描き、その絵が風景に同化している様を写真で撮る、という作品。
作品を観ると「意図」は分かるのですが、そうやって出来上がったものが面白いかどうか、というとそれはまた別の話、という感じがしました。
そして以下のものは改めて。
・アール・デコ展 @東京都美術館(4/16〜6/26)
http://www.tobikan.jp/museum/art_deco.html
・『愛の泉』と藤城清治展 @カルピス株式会社新本社ビル1階(5/21〜5/29)
http://www.calpis.co.jp/event/fujishiro/
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