アートスペース羅針盤にて。(5/16〜5/21)
http://rashin.drawing.jp/ex/2005/0516/index.html

岩絵具による日本画です。

主題は「花」。
ひまわり、椿、あじさいなど、描かれている花の種類は様々。
しかし、すべての花は花びらが白く描かれているのが印象的。
くすんだ感触の背景に浮かび上がる白い花はなんとも儚げで...「始まり」の無垢な白ではなく、達観の末に辿り着いた「終わり」の白、といった感じに受け取れました。

このことがちょっと気になったので松崎さんに伺ったら、イメージよりも作家としての個性・・・人と違うことをやりたくて、敢えて花を白に描いている、とのことでした。
案外、イメージとしては「無垢」な白に近いのかもしれません。。。

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