ギャラリーf分の1にて。(4/26〜5/7)
http://home.att.ne.jp/air/galleryf-1/exhibition.htm

ただ淡々と撮影されたような上海の写真。

どの写真も、上海の「正面」というか、「表側」の風景ではなくて、むしろ生活感が滲み出ているような場面や景色が撮られていました。
その場に根付いてこそ見えてくるような、そんな感じ。

軒下で談笑する人々や、水槽に放り込まれた西瓜、焼き菓子のお店など、まさに日常の上海といったものに紛れて、壁に貼られたモノクロのポスターが劣化してボロボロになっているところや表面が崩れてコンクリートが剥き出しになっている壁の写真があり、これらはその中にあって異彩を放っているようで、まるで抽象画のような印象も受けたのが面白かったです。

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