白展(4/29)

2005年5月6日 アート
Gallery銀座一丁目にて。(4/25〜4/30)

芸大デザイン科在籍中の4名が「白」をテーマに作品を提供したグループ展。
芸大のデザイン科というと、石居麻耶さんや金丸悠児さんほか、たくさんの素晴らしい方々を輩出しているところということもあって、そこに在籍されている方々の展示を拝見できたことはラッキーでした。

齋藤マリコさんの木板を加工した作品は、手彫りの細かい装飾が印象的。
竹内奈津子さんは、透明アクリル板を使用した絵で、両面に彩色することでアクリル板の厚み分だけの物理的な奥行きを上手く活かしてました。
加藤由美さんのアクリル画。和紙に描かれた白い花の絵がいくつかあり、この中では僕が持っているデザイン科のイメージにいちばん近い気がしました。
岩井絵理さんは変わっていて、目が描かれた紙の上で白い氷柱を置き、それが溶けていく過程とそうやってできた染みが乾いたものを展示されてました。

おそらく秋の芸祭でこちらの皆さんの作品に触れると思うのですが、そのときにどういうふうに変化しているか、あるいは広がっているか、楽しみです。

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