b galleryにて。(3/17〜4/19)
http://www.beams.co.jp/beams/b_gallery/b_gallery_sheet/asaba.html

陶製の「鳥」。
ずんぐりしていて、首が太くて、愛嬌のある顔をしていて、首より太い二本足で立っていて、なぜか足首から下は人間みたいで・・・。
背中が大きな空洞になっていて、例えばそこから花を生けられたりもできるようになっています。
立った状態で倒れないようにするためには足が太くなければいけない、と納得はするのですが、分かっていてもその外観はコミカルで。
当たり前ですが手作りなのでひとつひとつ表情が微妙に違っていて、あるものは小首を傾げるようで、それがまた面白くて。
他に、陶製の蓮も。

また、食器類もたくさん。
平皿、お椀、ぐい飲み、急須...それぞれ独特の味わいを持つ、凹凸のついた茶色の表面をしていて。
先の鳥のようなコミカルさはない反面、陶製の渋みが全面に出ている風情で、実用的なぶん、これはこれでいろいろと具体的なイメージが湧いてきて、例えば平皿は握り寿司が並ぶところなどを想像・・・。

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