ギャラリー椿にて。(4/11〜4/23)現在開催中!
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050411.htm

ほのぼの。

猫とうさぎを合わせたような顔をした、2本足のキャラクターと、ひとりの女の子が登場するファンタジックな油彩の作品です。

いろんな場面の作品がありますが、いちばん印象に残ったのが、いちばん大きな作品。
横に並べられた2枚の大きなパネル。その横に広がったスペースいっぱいに横断歩道が手前から奥の東京駅みたいな建物へ続くように描かれていて、そこにたくさんの猫うさぎ(僭越ながら勝手に命名)とひとりの女の子がその横断歩道の上を歩いています。
描かれている風景にはそれだけしかなくて・・・その広がりが気持ち良いのです。

他に、不思議な形をした家の絵、電車の車内の長椅子にぎっちりと座っている猫うさぎたちと女の子、レインドロップのようなものなど。。。
猫うさぎや女の子はほとんど無表情なのですが、それでものんびりした楽しさみたいなものが絵から、そしてそういう絵に囲まれた空間から伝わってくるようです。

ティッシュを配ってる猫うさぎもかわいいし。(笑)

呉亜沙(「ごあさ」と読みます)さんの名前はどこかで見かけたような気がして調べてみたら、昨年末に不忍画廊でも個展を開催されてました。こちらは気になっていたのに伺えなかったので、今回改めて拝見できて良かったです。

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