藤田夢香2005−晩春花ー(4/9)
2005年4月13日 アート不忍画廊にて。(4/1〜4/9)
http://www.shinobazu.com/exhib/0504-1.htm
鏡にシルクスクリーンを施された作品と、アクリル画に一部コラージュが加えられた作品。
入口を入ってすぐに目に入ってくる鏡の作品、こちらがちょっと他では味わえない質感。
鏡の表面に淡い色彩とシルエットの黒色がシルクスクリーンで刷られていて、作品が放つ静謐さが印象的。そして、「鏡」なので、角度を変えたり当てる光の種類、照明か自然光かでもまったく表情を変えるのも大変面白く。
描かれている情景は今回の展示のテーマが小津安二郎の映画ということもあって懐かしいような感じで、それと新しい感覚で描き出されていることとのギャップもまた面白いです。
こちらの会場においてあった冊子を見て気付いたのですが、この手法の作品は昨年のシェル美術賞展でも拝見していいて、その時も独特な感じが印象の残っていました。
アクリル画は抽象的でもあり...いわゆる抽象画ではなくて、作品から連想する物語が抽象的というか、ぼんやりしたストーリーのようなものを思い浮かべてしまいました。
http://www.shinobazu.com/exhib/0504-1.htm
鏡にシルクスクリーンを施された作品と、アクリル画に一部コラージュが加えられた作品。
入口を入ってすぐに目に入ってくる鏡の作品、こちらがちょっと他では味わえない質感。
鏡の表面に淡い色彩とシルエットの黒色がシルクスクリーンで刷られていて、作品が放つ静謐さが印象的。そして、「鏡」なので、角度を変えたり当てる光の種類、照明か自然光かでもまったく表情を変えるのも大変面白く。
描かれている情景は今回の展示のテーマが小津安二郎の映画ということもあって懐かしいような感じで、それと新しい感覚で描き出されていることとのギャップもまた面白いです。
こちらの会場においてあった冊子を見て気付いたのですが、この手法の作品は昨年のシェル美術賞展でも拝見していいて、その時も独特な感じが印象の残っていました。
アクリル画は抽象的でもあり...いわゆる抽象画ではなくて、作品から連想する物語が抽象的というか、ぼんやりしたストーリーのようなものを思い浮かべてしまいました。
コメント