損保ジャパン東郷青児美術館にて。(3/10〜4/14)
http://www.sankei.co.jp/event/sonpo2005/

平日の夕方にバタバタと観たのであまり余裕がなく、しっかりと拝見できなかったのですが、たくさんの作家の作品に触れることで自分が今どういう作品が好きなのかを確認できたような気がしてます。

既知の作家の作品にこういう会場で出会えるのも楽しみのひとつ。
金丸悠児さんの絵は、もしかしたら昨年の個展で拝見したものと同じかも、とも思うのですが、やっぱりいいなぁ、と。
かなりの大作なので、大きな会場で拝見するとより迫力を感じます。
小西真奈さんの作品は、昨年はオペラシティで拝見。
距離をおいて観ることができて、前回感じることができなかった奥行きが。
東儀恭子さんの犬の絵も、おそらく観た作品だと思いますが、やっぱり独特の質感が良い感じです。

初めて拝見する作家のなかで印象に残ったのは、空を吹き抜ける風ごと描かれたような島の俯瞰画という味わいが清々しい「語り島」の會田千夏さん、金丸さんのとなりに展示されていて、大きな画面に様々なもの、宇宙船から動物、人、花などが描き込まれていて圧巻だった「TOUGEN」の鴻崎正武さん、お椀を逆さにしたようなコミカルな大木のなかに、生徒2人と先生が授業をやっている、なんともアットホームな「樹上講議」の吉本作次さん。

時間に余裕がなくて、もっと他にも印象的な作品はあったのですが、これだけメモしておくのが精一杯でした。。。

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