・三澤浩二展
ギャラリー椿GT2にて。(3/28〜4/2)
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050328gt.htm

サイトの写真を拝見してただの青い絵なのかな、どんなもんだろうと観てみましたが、実際に目の前にすると微妙に濃さや別の色が混ぜられたような様々な青で、なんとも不思議な奥行きが表現されていました。
時間に余裕がなくてじっくりと拝見できなかったのが残念でしたが、三澤さんは山口在住とのことなので、短い時間でも拝見できて良かったな、と。

・杉田達哉展−朝の集まる場所−(3/28〜4/9)
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050328.htm

こちらは油彩のような質感をもったアクリルの絵画。
描かれているものはぜんぜん違うのですが、なんとなく有元利夫の世界観を良いなと思うのに似た、知らないはずの中世の昔の記憶を感じるような・・・。

全体的にベージュの絵で、米粒くらいに頭が小さい女性がほとんどの絵に描かれています。
背景と女性はかなり曖昧な風合いなのに対し、滑車や四角錐、それらを繋ぐピンと張られた紐の「円」や「直線」はケレン味がなく。そのアンバランスに思えるところが独特の味わいで、こちらもまたじっくりと拝見、というワケにはいかなかったのですが、それでもこれらの世界観を堪能できました。

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