西原功織(3/26)
2005年3月30日 アートTARO NASU GALLERYにて。(3/22〜4/16)
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
油彩の作品。
第一印象は「何を描いているんだろう・・・」と。
全部が全部まったく分からないのではなくて、ある作品はおそらく人や風景だろうというのもありましたが、それにしたって「なんでだろう・・・」という気持ちに。
色彩は鮮やかでその鮮やかさに見とれつつも頭の中に「?」を抱えていたら、ギャラリーのスタッフの方から「何に見えますか?」と質問されまして。
その絵は赤系統の色が折り重なるような感じで、答えあぐねていると、着つけられた着物で、その着物だけをさかさまに描いたものとのこと。
タネを明かされるとそれまで分からなかった絵たちが途端に「何か」に見えてきて、分からなかったものが分かる気持ちよさはなんともいえない快感で。
それぞれの作品が、普段目にしているものをモチーフにしていたり、もともと別の絵を重ねたように描かれているものだったり、とにかく視点のユニークさが面白いです。
また、スタッフの方のお話によると西原さんは筆の流れの跡を大事にされているそうで、たしかにそういう部分は強調されているようにも思えるくらい。
でも、リトグラフかシルクスクリーンでこのユニークさを堪能してみたいとも思います。
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
油彩の作品。
第一印象は「何を描いているんだろう・・・」と。
全部が全部まったく分からないのではなくて、ある作品はおそらく人や風景だろうというのもありましたが、それにしたって「なんでだろう・・・」という気持ちに。
色彩は鮮やかでその鮮やかさに見とれつつも頭の中に「?」を抱えていたら、ギャラリーのスタッフの方から「何に見えますか?」と質問されまして。
その絵は赤系統の色が折り重なるような感じで、答えあぐねていると、着つけられた着物で、その着物だけをさかさまに描いたものとのこと。
タネを明かされるとそれまで分からなかった絵たちが途端に「何か」に見えてきて、分からなかったものが分かる気持ちよさはなんともいえない快感で。
それぞれの作品が、普段目にしているものをモチーフにしていたり、もともと別の絵を重ねたように描かれているものだったり、とにかく視点のユニークさが面白いです。
また、スタッフの方のお話によると西原さんは筆の流れの跡を大事にされているそうで、たしかにそういう部分は強調されているようにも思えるくらい。
でも、リトグラフかシルクスクリーンでこのユニークさを堪能してみたいとも思います。
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