玉井健司個展「苔のむすまで」(3/26)
2005年3月30日 アートレントゲンヴェルケにて。(3/5〜4/2)
http://www.roentgenwerke.com/2005/tamai/koke_j.html
写真、ビデオ、インスタレーションの展示。
インスタレーションは天井から水平に吊るされたガラス板の上に花が一輪挿されたグラス。
ビデオは冬の海の映像がしずかに延々と流れていました。
でも、何といっても、写真。
幻想的な風景。
水中から撮られたものや、深い霧に覆われた陸地。まさに幻を見ているような・・・現実に存在することが信じられないような・・・そんな風景。
なかでもいちばん印象的だったのが、冬、曇天の空、雪が積もる地にまるでそこに置かれた錆びれた王冠のように佇む円形の柵。
その風景のグレーがかった白色の静寂、静謐感と自然の力強さのようなものを感じて、なんともいえず、その写真の前でしばらく時間を過ごしてしまいました。
前述のインスタレーションの意味が謎のままだったのが残念でしたが、素晴らしい写真を拝見できて満足です。
http://www.roentgenwerke.com/2005/tamai/koke_j.html
写真、ビデオ、インスタレーションの展示。
インスタレーションは天井から水平に吊るされたガラス板の上に花が一輪挿されたグラス。
ビデオは冬の海の映像がしずかに延々と流れていました。
でも、何といっても、写真。
幻想的な風景。
水中から撮られたものや、深い霧に覆われた陸地。まさに幻を見ているような・・・現実に存在することが信じられないような・・・そんな風景。
なかでもいちばん印象的だったのが、冬、曇天の空、雪が積もる地にまるでそこに置かれた錆びれた王冠のように佇む円形の柵。
その風景のグレーがかった白色の静寂、静謐感と自然の力強さのようなものを感じて、なんともいえず、その写真の前でしばらく時間を過ごしてしまいました。
前述のインスタレーションの意味が謎のままだったのが残念でしたが、素晴らしい写真を拝見できて満足です。
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