DAZZLEにて。(3/8〜3/20)
http://www.netpro.ne.jp/~dazzle/exhbt/yr_05/050308.htm

水彩の作品を数点含んだ、コンピュータ出力によるイラスト作品の展示。

青山の路地の奥にあるこのギャラリーに入った途端、スタイリッシュなイラストに囲まれます。
とにかくオシャレです。
細身の女性が描かれていてその姿も言うまでもなくカッコイイのですが、背景もまた絶妙。
陰になった裏通りに差し込む光、両目を閉じてその光を浴びながら歩く女性。水たまりの上に寝そべって、目を閉じて片手を上に向ける女性。
ああ、もう、カッコイイ!
人の手による線の曲がり方と、それがコンピュータの信号に変換された絵。アナログとデジタルのせめぎ合いもよい感じです。

そんな中に水彩の作品も紛れているわけですが、水彩の「にじみ」といった感触は出力の作品の中にあるとまた独特の味わいがあって。

上杉さんは女性誌のイラストも描かれるそうで、実際に今店頭に並んでいる雑誌でも拝見できるとのこと(雑誌名も伺ったのですが失念・・・)。
コンピュータを使われるようになったのも、仕事上作品製作の時間の短縮・能率アップを考えて行き着いた手法とのことでした。

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