日根野裕美 個展(3/12)
2005年3月16日 アートスルガ台画廊にて。(3/7〜3/12)
先週の川本淑子さん同様、「やぶのなか」展、芸大修了展と続けて拝見してきた日根野さんの個展。
その芸大修了展のときに拝見した作品をもう一度じっくりと拝見したくて、楽しみにしてました。
画廊に入ると、カラフルでありながら落ち着いた色彩の作品がずらりと。その質感は岩絵の具ならでは。
僕の中で日根野さんといえば「鞠・つりびな」なのですが、それらが描かれた作品から。
芸大修了展、やぶのなか展、それぞれで展示されていた作品もあって、あらためてそれぞれじっくり拝見しました。
・・・これらの作品にはたくさんの鞠やつりびなが描かれているのですが、これがひとつひとつ違う柄で丁寧に描かれていて、その違いを観察しているとあっという間に時間が経ってしまいます。
その柄は幾何学的なものなどかなり凝ったものも多く、それらがちゃんと球面に見えるように描かれているのに改めて驚いたり・・・ものすごい手間だと思うのですが、日根野さんにこのことを伺うと、いろんな鞠の写真を見たり、それを元にシュミレーションしながら描くそうです。感服です。。。
そして、入口正面の壁に展示されている連作。
正確な色は失念してしまったのですが、赤、緑、黄、紫ともうひとつの色彩で女の子と花とが描かれている作品で、これがまたきれいで・・・。
花びらや葉がホントに丁寧に描かれていて、その色彩と合わせて心にしみ入ってくるようでした。
と、ここまで鞠や花のことばかり書いてしまいましたが、多くの作品に女の子・女性が描かれていて、その表情は悲しむでも笑うでもなく大変静かな印象です。
秋にも個展の予定があるそうなので、楽しみです。
先週の川本淑子さん同様、「やぶのなか」展、芸大修了展と続けて拝見してきた日根野さんの個展。
その芸大修了展のときに拝見した作品をもう一度じっくりと拝見したくて、楽しみにしてました。
画廊に入ると、カラフルでありながら落ち着いた色彩の作品がずらりと。その質感は岩絵の具ならでは。
僕の中で日根野さんといえば「鞠・つりびな」なのですが、それらが描かれた作品から。
芸大修了展、やぶのなか展、それぞれで展示されていた作品もあって、あらためてそれぞれじっくり拝見しました。
・・・これらの作品にはたくさんの鞠やつりびなが描かれているのですが、これがひとつひとつ違う柄で丁寧に描かれていて、その違いを観察しているとあっという間に時間が経ってしまいます。
その柄は幾何学的なものなどかなり凝ったものも多く、それらがちゃんと球面に見えるように描かれているのに改めて驚いたり・・・ものすごい手間だと思うのですが、日根野さんにこのことを伺うと、いろんな鞠の写真を見たり、それを元にシュミレーションしながら描くそうです。感服です。。。
そして、入口正面の壁に展示されている連作。
正確な色は失念してしまったのですが、赤、緑、黄、紫ともうひとつの色彩で女の子と花とが描かれている作品で、これがまたきれいで・・・。
花びらや葉がホントに丁寧に描かれていて、その色彩と合わせて心にしみ入ってくるようでした。
と、ここまで鞠や花のことばかり書いてしまいましたが、多くの作品に女の子・女性が描かれていて、その表情は悲しむでも笑うでもなく大変静かな印象です。
秋にも個展の予定があるそうなので、楽しみです。
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