山本容子新作版画展 −ミュージックレッスン−(3/12)
2005年3月15日 アート八重洲ブックセンター8階ギャラリーにて。(3/4〜4/3)
http://www.yaesu-book.co.jp/anniversary/music-lesson.html
ヤマサコレクションでも拝見した山本容子の新作版画展。
東京駅の前を通っていたら見つけて、無料ということもあって見に行ってみました。
この人の銅版画はシンプルで、銅版で刷られるのはほぼ線画のみ、その上からおそらく水彩絵の具で着色というもので、手の込んだ銅版画から感じられる重量感がなく、とても軽やかです。
けっこうな数の作品が展示されていたのでひとつひとつゆっくり、というわけにはいかなかったのですが、世界の偉人が描かれた作品はちょっとコミカルだったりして、そのシンプルで軽やかな作品に接して、こちらの心も軽くなるような気分でした。
また、ドローイングの作品もあって(水彩だったか、記憶が曖昧なのですが)、こちらもまた軽い色彩で。
そういう中で思わずしっかりと見入ってしまったのが、ジャズソングを描いた版画作品。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「バードランドの子守唄」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などのジャズファンにはおなじみの曲が歌詞付きで描かれていて、優しい絵の中にちりばめられている歌詞を目で追っていると頭の中でメロディが響いてきて、鼻歌を歌うような気分で心地よく楽しむことができました。
この日はサイン会もあったようなのですが、時間がなくてお目にかかることはかないませんでした、残念・・・。
http://www.yaesu-book.co.jp/anniversary/music-lesson.html
ヤマサコレクションでも拝見した山本容子の新作版画展。
東京駅の前を通っていたら見つけて、無料ということもあって見に行ってみました。
この人の銅版画はシンプルで、銅版で刷られるのはほぼ線画のみ、その上からおそらく水彩絵の具で着色というもので、手の込んだ銅版画から感じられる重量感がなく、とても軽やかです。
けっこうな数の作品が展示されていたのでひとつひとつゆっくり、というわけにはいかなかったのですが、世界の偉人が描かれた作品はちょっとコミカルだったりして、そのシンプルで軽やかな作品に接して、こちらの心も軽くなるような気分でした。
また、ドローイングの作品もあって(水彩だったか、記憶が曖昧なのですが)、こちらもまた軽い色彩で。
そういう中で思わずしっかりと見入ってしまったのが、ジャズソングを描いた版画作品。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「バードランドの子守唄」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などのジャズファンにはおなじみの曲が歌詞付きで描かれていて、優しい絵の中にちりばめられている歌詞を目で追っていると頭の中でメロディが響いてきて、鼻歌を歌うような気分で心地よく楽しむことができました。
この日はサイン会もあったようなのですが、時間がなくてお目にかかることはかないませんでした、残念・・・。
コメント