銀座スルガ台画廊にて。(2/28〜3/5)

芸大での修了展示で、先週ここで個展を開かれていた名古屋さんの作品のとなりに展示されていたのがこの川本さんの作品。
また昨年秋の「やぶのなか展」でも作品を拝見していて、今回の個展も楽しみにしてました。

動物が主役の日本画。
その動物も、「うさぎ」か「鷹や鷲」というかなり対照的なもの。
うさぎは、一匹一匹の表情がとても豊かで観ていても心がほっこりと優しくなれるような感じです。うさぎの脇にちょこんと描かれている、一口だけ食べた痕があるいちごもかわいいです。

一方、鷹・鷲は、まさに「凛」とした表情をしてます。
他を寄せつけないような孤高な感じ、かっこいいです。

今回の展示では、先に書いた展示で過去に拝見した川本さんの作品も拝見できて、前に観て印象深かった作品に再び出会えるというのも嬉しいものです。

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