フタバ画廊にて。(2/28〜3/5)

遠目で見る限り、シンプルな静物画です。
白地に黒の線で描かれる、テーブルの上の食べ物など。

でも、近寄ると、その線がすべて「蟻」の行列なんです。
もうホント、ひとつひとつちゃんと足やら触覚やらが描き込まれていて軽く言葉を失います・・・もう、ものすごい蟻の数なので。

でも、離れるとやはり、白のバックとちょっと青っぽい黒の線トのコントラストは心地よくて、また近付くと蟻の群れにぎょっとなって・・・というのの繰り返し。
なかなかユニークなギャップが楽しいです。

過去の作品にも蟻がモチーフになったものが多く、作家の強いこだわりを感じます。

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