フタバ画廊にて。(2/21〜2/27)

アクリルと色鉛筆、それぞれによる風景画。
ただちょっと変わっているのが、アクリルの風景画は何かグレーのフィルターのようなものが被せられたような質感で、全体的に暗い。
色鉛筆の作品は、風景自体はほぼ黒で描かれているのですが、いくつかのカラフルな「的」のようなものも描かれていて、妙な違和感が。。。

奈木さんによると、どちらも直接風景を見るのではなく、やはりフィルターのようなものを通して眺めるような感じにしたかったそうで、この「的」も、描かれた風景と見る人との間に透明のフィルターの存在を示しているとのこと。

同じ場所を描いた3つの作品が並べられていて、2つのアクリル画とその間に色鉛筆画、という並びで、けっこうな大きさの作品ということもあって壮観でありながら、それぞれ違う「フィルター」がかかっているようで、そういう見較べの面白味もありました。

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