ガーディアン・ガーデンにて。(2/7〜2/24)
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/gg_0502.html

ぴあにも取り上げられていて気になっていた展示。
僕が理解した感じだと、作家による展示企画のコンテスト。
10名の作家による展示で、さまざまな作品があるなかで印象に残ったものを。

まず、太湯雅晴さんの『FUTOYU GINKO-MUGEN YEN』。
「無限」と印刷された、まだ断裁前のお札の束が「どん。」とおいてあるだけの作品。
・・・こういう脳幹直撃のバカバカしさ、大好きです(笑)。
企画資料には、「零円」だの「π円」だのがいっぱいあって、もう最高。
もちろんそれぞれのお札のデザインは無駄にしっかりしていて、だからこそ笑えるのです。

川上恵梨子さんの『“かわかみえりこ”って?』。
壁に展示された十数枚の作品には、文字が「踊って」ました。
それぞれの文字の意味に合わせたような感じで、「文字遊び」という言葉が思い浮かんできました。
突き抜けたものではない、「あ、面白いなぁ」というユーモアに溢れていて、こちらも良かったです。

先日フォレストでの個展を拝見したばかりの米窪雄介さんの作品群も、パステルによる優しい感触と、昔見た近未来の夢、のような絵を再び拝見できて満足。

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