2/19の奥野ビル

2005年2月22日 アート
・女子美術大学 クロッキー部 VISION展(2/14〜2/19)
小野画廊2にて。

ふたつのギャラリーを使ってのグループ展。
抽象画のようなものから立体作品までいろんな作品があるなかで、片平菜摘子さんの木版画がよかったです。
あったかいパステル調の多色刷りで、公園や運動場での一場面を描いた作品たちでしたが、どれもそののんびりした雰囲気が色彩や画風から伝わってきました。

・sue exhibition Liliana(2/14〜2/19)
ギャラリー銀座フォレストにて。

こちらはちょっとびっくり。。。
さまざまな布地を切って貼って製作された作品で、女の子の顔や全体像など、それはもう丁寧に「描かれて」いました。
例えば顔のパーツのひとつひとつ、唇は陰の部分もしっかりと、目はまつげの1本1本までも、ほんのり赤らむ頬まで、布で製作されていて・・・。
また、小さな作品でしたが、青い熱帯魚は相当かわいかったです。

・秋谷カヲル 銀のスプーン展 −茶匙、お茶の缶の中に vol.2−
(2/14〜2/19)
Ecru+HMにて。

スプーンです。
バターナイフもありました。
お茶の葉用のスプーンは、柄が短いスプーンといった感じです。

作品のひとつひとつはすべて、秋谷さんが銀板を切るところから始めて、ていねいに曲面がつけられて、細かいインレイがほどこされていました。
手に取ると、軽くてやわらかくて、でも銀という素材の重みもあって。

こういう場所で出会った、作家の愛情がこもった食器類を日々の生活に取り込めたら、と想像して、なんだかあったかい気持ちに。

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