薄い文庫本なんですが、ようやく今日読み切りました。
堀辰雄というと「風立ちぬ」しか知らない、しかも読んだことがないのですが、otokuniさんのblogで紹介されていて興味を持ち、読んでました。
このエッセイが書かれた時代のことをよく知るわけではないのですが、読んでいて思い浮かんでくる景色のひとつひとつが味わい深く、なぜか不思議と遠くを見つめているような気分になってしまいました。
特に、信濃の雪深い地を橇に乗って引かれていく場面、芥川龍之介らを回想するところなどは、繰り返し読みこんで思い浮かぶ景色を堪能してました。
言葉を大事に綴られたのだなぁ、という印象の、後味が大変心地よい作品でした。
またこの時代の作品も機会を見つけて読んでみたいと思います。
ちなみに次の読むのと次の次の読むのはすでに決めてます!
堀辰雄というと「風立ちぬ」しか知らない、しかも読んだことがないのですが、otokuniさんのblogで紹介されていて興味を持ち、読んでました。
このエッセイが書かれた時代のことをよく知るわけではないのですが、読んでいて思い浮かんでくる景色のひとつひとつが味わい深く、なぜか不思議と遠くを見つめているような気分になってしまいました。
特に、信濃の雪深い地を橇に乗って引かれていく場面、芥川龍之介らを回想するところなどは、繰り返し読みこんで思い浮かぶ景色を堪能してました。
言葉を大事に綴られたのだなぁ、という印象の、後味が大変心地よい作品でした。
またこの時代の作品も機会を見つけて読んでみたいと思います。
ちなみに次の読むのと次の次の読むのはすでに決めてます!
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