岩村秀郷写真展(2/5)
2005年2月9日 アートギャラリーf分の1にて。(1/25〜2/5)
この日は写真を観たい気分で、銀座から移動して最終日の閉廊時間ギリギリ間に合って、少々バタバタしながら観てきました。
モノクロの、花や植物の写真。
・・・きれいでした...。
作品によって背景が3種類に分かれていて、白の背景では、写っている花はより生々しく、黒の背景では逆に現実感が遠のいて、なんだかすごく遠くにある花の幻影が間近に迫っているような感じ。
そして、グレーの背景の作品。
岩村さんに伺ったところ、ソラリゼーションという手法(焼く時に少し光を当てることで本来黒く写っている箇所がグレートーンになる)によって、グレーの背景に花の輪郭が黒く強調され、部分によってネガポジが反転したようになって、黒の背景よりもさらに非現実的な絵になっていて・・・。
そして、グレーの部分は銀色に鈍く輝いているようにも見え、なんとも幻想的な作品となっていました。
作品によっては花ではない何かに見えてしまうほど・・・。
岩村さんの、花以外を撮った作品も拝見してみたいです。
「絵」では表現できない「写真」の世界をようやく味わえるようになってきました。
この日は写真を観たい気分で、銀座から移動して最終日の閉廊時間ギリギリ間に合って、少々バタバタしながら観てきました。
モノクロの、花や植物の写真。
・・・きれいでした...。
作品によって背景が3種類に分かれていて、白の背景では、写っている花はより生々しく、黒の背景では逆に現実感が遠のいて、なんだかすごく遠くにある花の幻影が間近に迫っているような感じ。
そして、グレーの背景の作品。
岩村さんに伺ったところ、ソラリゼーションという手法(焼く時に少し光を当てることで本来黒く写っている箇所がグレートーンになる)によって、グレーの背景に花の輪郭が黒く強調され、部分によってネガポジが反転したようになって、黒の背景よりもさらに非現実的な絵になっていて・・・。
そして、グレーの部分は銀色に鈍く輝いているようにも見え、なんとも幻想的な作品となっていました。
作品によっては花ではない何かに見えてしまうほど・・・。
岩村さんの、花以外を撮った作品も拝見してみたいです。
「絵」では表現できない「写真」の世界をようやく味わえるようになってきました。
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