クレア・ランガン「フィルム・トリロジー」展 (1/30)
2005年2月3日 アート東京都写真美術館B1Fにて。
http://www.syabi.com/schedule/details/clare_langon_a.html
はろるど・わーどさんのblogの記事を拝見してぜひチェックしたくなり、なんとか最終日に観ることができました。
東京都写真美術館は昨年暮れに初めて行ったばかりで、その時は3階展示室のみの鑑賞だったので、B1展示室は初めて。
会場入り口から、画質の荒い、異様に殺風景ながら見るものを引き付ける力のある写真が数点。
会場に入ると...3本のフィルムが上映されてました。
順番に観ることにして、まず「Forty below」から。
「水」がテーマ。入り口の写真がこれらの映像の一場面であることにここで気付いたのですが、写真同様に荒い画質で、それでも海の「青」はすごくきれいで・・・。
「Too dark for night」は、砂漠の中を男がひたすら歩く映像。
モノクロとカラーの映像があって、廃虚となった街、その家の中が砂に埋まっていたり。
最後の場面、延々と続く砂丘をひたすら歩いていくシーンが印象的。。。
「Glass hour」は「火」がテーマなだけあって、オカルトっぽい印象の作品。
これも、最後の青白い闇に女性が歩いていくシーンが。。。
3作品とも、うろ覚えの「夢」のような、なんだか心の深いところに広がっていくような作品でした。
分からないシーンも多いし、分からないストーリーでしたが、不自然な感じはまったくなくて、むしろその「分からない」感じが心地よいというか、不思議な充実感を得られました。
「水=青」「砂=黄金」「火=赤」というテーマも妙に納得してしまいました。
こういう映像、もっと観たいです。
《感想リンク》
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/3a2e50b28ce8b58c926ad1a19d93eddd
http://www.syabi.com/schedule/details/clare_langon_a.html
はろるど・わーどさんのblogの記事を拝見してぜひチェックしたくなり、なんとか最終日に観ることができました。
東京都写真美術館は昨年暮れに初めて行ったばかりで、その時は3階展示室のみの鑑賞だったので、B1展示室は初めて。
会場入り口から、画質の荒い、異様に殺風景ながら見るものを引き付ける力のある写真が数点。
会場に入ると...3本のフィルムが上映されてました。
順番に観ることにして、まず「Forty below」から。
「水」がテーマ。入り口の写真がこれらの映像の一場面であることにここで気付いたのですが、写真同様に荒い画質で、それでも海の「青」はすごくきれいで・・・。
「Too dark for night」は、砂漠の中を男がひたすら歩く映像。
モノクロとカラーの映像があって、廃虚となった街、その家の中が砂に埋まっていたり。
最後の場面、延々と続く砂丘をひたすら歩いていくシーンが印象的。。。
「Glass hour」は「火」がテーマなだけあって、オカルトっぽい印象の作品。
これも、最後の青白い闇に女性が歩いていくシーンが。。。
3作品とも、うろ覚えの「夢」のような、なんだか心の深いところに広がっていくような作品でした。
分からないシーンも多いし、分からないストーリーでしたが、不自然な感じはまったくなくて、むしろその「分からない」感じが心地よいというか、不思議な充実感を得られました。
「水=青」「砂=黄金」「火=赤」というテーマも妙に納得してしまいました。
こういう映像、もっと観たいです。
《感想リンク》
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/3a2e50b28ce8b58c926ad1a19d93eddd
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