1月29日の奥野ビル
2005年1月31日 アート コメント (1)・久里洋二の世界展 初公開 超ミニピクチュアー
Galleru銀座一丁目にて。
ちいさな猫の絵がたくさん。
アクリル画で色がきれいで、猫の目や鬚や口、細かい部分まで丁寧に描き込まれていて、それでいてちょっとコミカルなシーンの絵でした。
そして、作品のひとつひとつが手の込んだ素敵な額に納められていました。もしこれが化粧箱やオルゴールの箱の蓋だったら、葉蓋を閉めた時に絵が見えているのもいいし、逆に蓋を開けたら絵が出てくるのもいいかもなぁ、なんて想像もしてしまいました。
・梃子箍展
Gallery銀座フォレストにて。
http://www.tamabi.ac.jp/gakusei/src/works/img/exhibition/050129.jpg
今回のフォレストは、古賀海人さんとテッタ(女性です)さんの2人展。
古賀さんは日本画で、いかにも日本画風味のまっとうな花の絵。
テッタさんは油彩なんですがちょっと変わっていて、漆のような風合いの濃い赤紫地に、レモンやメロンなどが描かれている作品。
そのレモンやメロンは2つに切られていて、女性の胸を連想させるような描かれ方で、その面白さと漆っぽい和の感じとが合っていて、さらに額の部分も同じような色に彩色されていて、大変印象に残りました。
日本画と油彩の作品の組み合わせですが、不思議とバランスが取れていて、心地よい空間になっていました。
もうひとつ、作品とは直接関係ないのですが、テッタさんの携帯のカバーが本物の「木」で、そういう携帯があったらいいなとずっと思っていたので、実際に拝見してホントに良い感じだったので感激。
ナカヤマ木工さんの手によるものだそうです。
http://www.nakayamamokko.com/
・Eri’s World Exhibition
ギャラリーLa Merにて。
http://www.g-lamer.com/
水彩と油彩、ぞれぞれで描かれた、ロマンチックな人物画。
油彩の作品は、油彩なんですが薄塗りでいかにも「油」という感じがなく、ちょっと暗めのパステル調の色彩で優しく落ち着いた雰囲気。
水彩は油彩よりは軽やかな印象でした。
ベニヤ板の色をそのまま活かした花嫁の絵と、一見何の絵かよく分からないけど、じっくり観るとキスしている2つの顔が描かれている水彩の作品が特によかったです。
・岡村光哲展
小野画廊2にて。
ステンレスや鉄などで製作されたオブジェの展示。
それぞれそこそこの大きさで、観ていてその重量感に圧倒されそう。とにかく力強いです。
表面も、金属の地の色そのままではなく、彩色というものではなさそうだけど、渋みを増すような感じに仕上がっていました。
おしゃれだったのが、記帳ノートのところにあった文鎮も岡村さん制作によるもので、真鍮製でずっしり重く、切り込みが入っていてそこにハガキなどを挟んで立てておけるようにもなっていました。
Galleru銀座一丁目にて。
ちいさな猫の絵がたくさん。
アクリル画で色がきれいで、猫の目や鬚や口、細かい部分まで丁寧に描き込まれていて、それでいてちょっとコミカルなシーンの絵でした。
そして、作品のひとつひとつが手の込んだ素敵な額に納められていました。もしこれが化粧箱やオルゴールの箱の蓋だったら、葉蓋を閉めた時に絵が見えているのもいいし、逆に蓋を開けたら絵が出てくるのもいいかもなぁ、なんて想像もしてしまいました。
・梃子箍展
Gallery銀座フォレストにて。
http://www.tamabi.ac.jp/gakusei/src/works/img/exhibition/050129.jpg
今回のフォレストは、古賀海人さんとテッタ(女性です)さんの2人展。
古賀さんは日本画で、いかにも日本画風味のまっとうな花の絵。
テッタさんは油彩なんですがちょっと変わっていて、漆のような風合いの濃い赤紫地に、レモンやメロンなどが描かれている作品。
そのレモンやメロンは2つに切られていて、女性の胸を連想させるような描かれ方で、その面白さと漆っぽい和の感じとが合っていて、さらに額の部分も同じような色に彩色されていて、大変印象に残りました。
日本画と油彩の作品の組み合わせですが、不思議とバランスが取れていて、心地よい空間になっていました。
もうひとつ、作品とは直接関係ないのですが、テッタさんの携帯のカバーが本物の「木」で、そういう携帯があったらいいなとずっと思っていたので、実際に拝見してホントに良い感じだったので感激。
ナカヤマ木工さんの手によるものだそうです。
http://www.nakayamamokko.com/
・Eri’s World Exhibition
ギャラリーLa Merにて。
http://www.g-lamer.com/
水彩と油彩、ぞれぞれで描かれた、ロマンチックな人物画。
油彩の作品は、油彩なんですが薄塗りでいかにも「油」という感じがなく、ちょっと暗めのパステル調の色彩で優しく落ち着いた雰囲気。
水彩は油彩よりは軽やかな印象でした。
ベニヤ板の色をそのまま活かした花嫁の絵と、一見何の絵かよく分からないけど、じっくり観るとキスしている2つの顔が描かれている水彩の作品が特によかったです。
・岡村光哲展
小野画廊2にて。
ステンレスや鉄などで製作されたオブジェの展示。
それぞれそこそこの大きさで、観ていてその重量感に圧倒されそう。とにかく力強いです。
表面も、金属の地の色そのままではなく、彩色というものではなさそうだけど、渋みを増すような感じに仕上がっていました。
おしゃれだったのが、記帳ノートのところにあった文鎮も岡村さん制作によるもので、真鍮製でずっしり重く、切り込みが入っていてそこにハガキなどを挟んで立てておけるようにもなっていました。
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