丸田記久子 銅版画展(1/22)
2005年1月24日 アートギャラリーf分の1にて。
http://home.att.ne.jp/air/galleryf-1/
抽象の銅版画。
ただ、それぞれの作品を拝見しても「わからない」という印象はなくて、「あ、いいなぁ」と見入ってしまうような感じでした。
銅版画の制作過程の特性上、刷るのは1回なのだそうですが、ひとつの色であってもその濃淡がはっきりしているおかげでさまざまな表情が浮かび上がってきていて、だから第一印象でわからないと思わなかったのだろうなぁ、と。
そしてその「色」。焼けたような濃い黒や紺の作品と共に、オレンジや薄い緑といったやさしい色彩の軽やかな作品も多数あったことも印象的でした。
丸田さん、版を彫る段階の時点で作品のイメージがしっかりとできあがっているそうです。
このことは、特に抽象の作品においては大切なことのような気がします。
他にも、グラデュエーション出すために腐食の時間を返るといった銅版画の技術的なお話もたくさん伺えました。
http://home.att.ne.jp/air/galleryf-1/
抽象の銅版画。
ただ、それぞれの作品を拝見しても「わからない」という印象はなくて、「あ、いいなぁ」と見入ってしまうような感じでした。
銅版画の制作過程の特性上、刷るのは1回なのだそうですが、ひとつの色であってもその濃淡がはっきりしているおかげでさまざまな表情が浮かび上がってきていて、だから第一印象でわからないと思わなかったのだろうなぁ、と。
そしてその「色」。焼けたような濃い黒や紺の作品と共に、オレンジや薄い緑といったやさしい色彩の軽やかな作品も多数あったことも印象的でした。
丸田さん、版を彫る段階の時点で作品のイメージがしっかりとできあがっているそうです。
このことは、特に抽象の作品においては大切なことのような気がします。
他にも、グラデュエーション出すために腐食の時間を返るといった銅版画の技術的なお話もたくさん伺えました。
コメント