うらわ美術館にて。
http://www.uam.urawa.saitama.jp/

フルクサスの活動に対して、「笑えた」と言ったら怒られるだろうか。
あるいは、「笑えなかった」と言ったら怒られるだろうか。

行ったことがない美術館ということもあって行ってみたうらわ美術館、たまたまこの「フルクサス展」だったわけだが、やはり僕はこのあたりのカウンターカルチャーはどうも苦手。
この手の「ユーモア」を楽しめるほど「お人好し」じゃないんだよなぁ、というか...。

もっとも、なかには「面白いかも!」という作品(斎藤陽子、塩見允枝子あたり)もあったけど、例えばヨーコ・オノの作品で、観る人がキャンバスに釘打って、打てなくなったら完成、なんてのは「だから、何!」と言ってやりたいし。。。

ただ、フルクサスのリーダー、ジョージ・マチューナスのエネルギッシュな行動力、そしてそういう活動が存在できた時代背景は、時間を置いて改めて考えてみて、少し羨ましいな、と思わなくもないが。。。

こういう話を聞いたことがある。
ジャズのアルト・サックス奏者ルー・ドナルドソンがフリージャズについての問いに対する答え。
「フリージャズは、そのプレイヤーがちゃんとした先生に付けばすべて解決する」
・・・つまりはそういうことかなぁ、と。。。

で、冒頭の疑問、僕の想像では、フルクサス関連のイベントって当の本人たちはゲラゲラ下品に笑いながらやってたんじゃないかな、と。

《感想リンク》
http://echotip.exblog.jp/104037
http://blog.drecom.jp/kyamash-page/archive/302

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