ブリジストン美術館にて。
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
今年最初に何を観ようか考えて、昨年いちばん良かった美術展がまだ開催中なのだし、もう一度見たいと思っていたこともあったので、箱根駅伝の経過を気にしつつ京橋まで行ってきました。
やっぱり良かった。
一度観ているにもかかわらず、作品と対峙している時の緊張感や、たとえばほんのわずかな色の濃淡、飛び散った絵の具のごく小さな斑点、それらが織り成す色彩のハーモニー、とにかくそれぞれの絵のすべてを知りたいという好奇心を維持しながら絵の世界の没頭できた。
前回観た時も相当長く会場に居たはずなのに、今日も3時間ほど観ていたということは、ザオの絵の世界はそれだけ、少なくとも僕にとっては相当に深いのだろう。
そして、今回はギャラリートークにも参加することが出来ました。
自分なりにザオの世界を分かっていた(楽しめたという時点で充分分かっていたと言っていいと思う)つもりでも、こうしてお話を伺ったことで自分の理解力では感じることができなかった感覚や、初めて知る知識がたくさんあって、参加して本当に良かった。
特に、「私たち二人」という作品に黒で描かれているものがザオの中国名「無極」のように見えることや、会場最後に展示されているモネに捧げられた大きな絵は、モネ自身による作品がモチーフにされていることであったり。
ギャラリートーク終了後にさらに1時間ほど観たが、その前とはまた違う、新鮮な感覚が沸き上がってきた。
完成した日付けをそのままタイトルにした作品が多いのでタイトルだけでは何も伝えられないけど、僕がいちばん好きな作品は「10.03.76」。
この絵を観ると、目が覚めます。覚醒する感じがします。
名前を失念してしまいましたが、ザオの友人であるフランスの詩人の言葉に「ザオの絵は幸運を呼ぶ」というのがあるそうです。
年明け最初に観るものとして良いものを選んだなぁ、と。
今年もたくさんの良い作品に出会えますように。
《感想リンク》
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=89
http://road-weed.de-blog.jp/m_days/2004/12/post_8.html
http://museumagogo.cocolog-nifty.com/museum_a_go_go/2004/11/post_2.html
http://okehazama.cocolog-nifty.com/hiru_tsuki/2004/12/post.html#comments
http://blog.goo.ne.jp/lysander/e/5386357805df43333b7e72e60f204981
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/5985c3a705b1c216145b159afc3253bc
http://sweets-roses.com/sb/log/eid342.html
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
今年最初に何を観ようか考えて、昨年いちばん良かった美術展がまだ開催中なのだし、もう一度見たいと思っていたこともあったので、箱根駅伝の経過を気にしつつ京橋まで行ってきました。
やっぱり良かった。
一度観ているにもかかわらず、作品と対峙している時の緊張感や、たとえばほんのわずかな色の濃淡、飛び散った絵の具のごく小さな斑点、それらが織り成す色彩のハーモニー、とにかくそれぞれの絵のすべてを知りたいという好奇心を維持しながら絵の世界の没頭できた。
前回観た時も相当長く会場に居たはずなのに、今日も3時間ほど観ていたということは、ザオの絵の世界はそれだけ、少なくとも僕にとっては相当に深いのだろう。
そして、今回はギャラリートークにも参加することが出来ました。
自分なりにザオの世界を分かっていた(楽しめたという時点で充分分かっていたと言っていいと思う)つもりでも、こうしてお話を伺ったことで自分の理解力では感じることができなかった感覚や、初めて知る知識がたくさんあって、参加して本当に良かった。
特に、「私たち二人」という作品に黒で描かれているものがザオの中国名「無極」のように見えることや、会場最後に展示されているモネに捧げられた大きな絵は、モネ自身による作品がモチーフにされていることであったり。
ギャラリートーク終了後にさらに1時間ほど観たが、その前とはまた違う、新鮮な感覚が沸き上がってきた。
完成した日付けをそのままタイトルにした作品が多いのでタイトルだけでは何も伝えられないけど、僕がいちばん好きな作品は「10.03.76」。
この絵を観ると、目が覚めます。覚醒する感じがします。
名前を失念してしまいましたが、ザオの友人であるフランスの詩人の言葉に「ザオの絵は幸運を呼ぶ」というのがあるそうです。
年明け最初に観るものとして良いものを選んだなぁ、と。
今年もたくさんの良い作品に出会えますように。
《感想リンク》
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=89
http://road-weed.de-blog.jp/m_days/2004/12/post_8.html
http://museumagogo.cocolog-nifty.com/museum_a_go_go/2004/11/post_2.html
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