今日も天気が良かったし、かといって銀座は昨日かなり回ってしまったし、というわけで、たまには青山界隈を。

・・・といっても、日曜休廊のところが多いのでそれほど多くは行けなかったのですが。

・アジアンコレクション
Art-U roomにて。
http://www.mmjp.or.jp/art-u/contents/show/tokyo/2004_12/2004_12.html
246通りの脇道を適当に入って見つけたギャラリー。
タイやらベトナムやらのアジアのアーティストの作品が並んでて、東南アジアの作品は手透きの紙が良い味出してました。
あと、許仲敏という中国の版画家の作品で、銀箔を貼った版木を彫ってビル群が描かれているのがかなりインパクトがありました。

・深澤直人 ありそうでないもの展
ON SUNDAYSにて。
http://www.watarium.co.jp/onsundays/event/0411fukazawa/index9.swf
バナナやキウイの皮の質感のパッケージの紙パックとか。
変な形やデザインの携帯とか。
なんか楽しかった。

・air pool 井波百合子展
トキ・アートスペースにて。
http://paper.cup.com/toki/inami3.html
ギャラリーに入ると、何だかいつもと勝手が違う。
狭いスペースに手順が表示されていて、まず風船を膨らませ、小さな革のベルトに印字し、それを風船に括りつける。
そして、階段を数段上がった先にある別の部屋へ・・・。
そこは発泡スチロールの海!(広さ的には池)
膝くらいまで沈むところを進んで、風船を埋めて終了。
なんか楽しかった!(さっきに続いて)
井波さんにお話を伺うと、もともとは立体の作品を作ってたそうで、その表現の延長にこういう参加型のパフォーマンスがあるそうで。
観る側としては、楽しければよし!です。

・REUNITED展 油画の継承と発展
佐藤会議室美術館にて。
http://homepage3.nifty.com/sato-museum/exhibition/index.html
前回ここに来た時にこの展示のことは知っていたので、そう遠くないので行ってみました。
ここは、会議室にしてはなかなか良い作品に出会えるところです。
今回は多数の作家による油彩の作品ですが、それぞれスタイルが違ってて、面白い作品多数。
杉本玲子さんの抽象画と、仙洞田文彦さんの静物画(ちょっとマティスっぽい)が特に印象的。
あと、会場にいらっしゃった伊東明日香さんにご自分の作品の説明をしていただいて、人物を含む風景画なんですけど、うち1作品は別の作家による立体と対になってるそうで、それも観てみたかったです。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索