本日のギャラリー巡り(1)
2004年11月20日 アート朝起きた時に降っていた雨は止み、雨上がりのあとの気持ちいい晴天。
ここ2週間くらいひいていた風邪も完治し、体調も万全。
というわけで今日もいっぱいギャラリー巡りしてきました。
順不同で感想を。
・小粥丈晴 「泉への道の上で」@TARO NASU GALLARY
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
ここはいつも気にしているギャラリーで、今回の展示は今日が最終日だったので、銀座方面に行く前にまずここから。
なんだかよく分からない設計図やらスケッチやら風景画やらが壁一面に透明のアクリルで張られていたり、謎のオブジェが数点と、大きな設計図のような絵、森を描いた小さな油彩の風景画が数点。
ぜんぜん分からなかったので、ギャラリーのスタッフの女性にいろいろと説明していただいて、これらがすべて銀座にある別会場のオブジェの制作過程ということを丁寧に教えていただきました(激しく感謝)。
おかげで展自作品をかなり理解し、事前に知っていた銀座の別会場も行くことに。
で、その別会場っていうのが・・・
・小粥丈晴展 −泉への道
メゾンエルメス8階フォーラムにて。
http://members.at.infoseek.co.jp/masa1103/tok-1.htm
・・・あのう、この建物に用があることなんて絶対にないと思っていたんですが。
この、まだ上京する前、実家で夏になると冷蔵庫にあった麦茶が
入ってる瓶みたいな建物、銀座のエルメスのビル。
もう激しく場違いな空気が・・・。
妙にオロオロしながら屈強(に見えてしまう)な門番(て、おい)がそびえ立つ入り口を通り(「お客さま、その格好では・・・」と入店拒否されるんじゃないかと余計な心配をしつつ)、奥のエレベーターで8階へ。
自然光が気持ちいい、広い空間に、たった4点のオブジェ。
TARO NASU GALLARYでつかんだ森のなかのイメージで、ひとつひとつをじっくりと。
森の入り口には、その先に泉があることを知らせる置き看板。
真っ白な磁器でつくられた泉のオブジェ。
製作中のある日、夢のなかに出てきたという半分のカップとソーサー。
回転する泉のオブジェ。
取っ手がついていて、それを回すといっしょに回転しながら、下のオルゴールが会場内に美しく響きます。
本当に綺麗なので、しばらく回し続けてました。
ちなみに曲は坂本龍一。このオブジェのためにわざわざ曲をつくってくれたそうです。
TARO NASU GALLARYを観てなかったら、かなり味気なくなってしまったかもしれない。
・田中偉一郎第二次個展「くらしいきいきいきいきいきいきいきいき」
レントゲンヴェルケにて。
http://www.roentgenwerke.com/2004/life_fresh/life_j.html
TARO NASU GALLARYと同じ建物なので、ちょっと寄ってみた。
マリオネットになったこけしが舞う(っていうか、関節がないので操りようがなく、ただ上下するだけなのだが)ビデオが流れていたけど、それより「定礎」スーツに笑ってしまった。
どうしようもなくアホで最高な空間でした。
ここ2週間くらいひいていた風邪も完治し、体調も万全。
というわけで今日もいっぱいギャラリー巡りしてきました。
順不同で感想を。
・小粥丈晴 「泉への道の上で」@TARO NASU GALLARY
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
ここはいつも気にしているギャラリーで、今回の展示は今日が最終日だったので、銀座方面に行く前にまずここから。
なんだかよく分からない設計図やらスケッチやら風景画やらが壁一面に透明のアクリルで張られていたり、謎のオブジェが数点と、大きな設計図のような絵、森を描いた小さな油彩の風景画が数点。
ぜんぜん分からなかったので、ギャラリーのスタッフの女性にいろいろと説明していただいて、これらがすべて銀座にある別会場のオブジェの制作過程ということを丁寧に教えていただきました(激しく感謝)。
おかげで展自作品をかなり理解し、事前に知っていた銀座の別会場も行くことに。
で、その別会場っていうのが・・・
・小粥丈晴展 −泉への道
メゾンエルメス8階フォーラムにて。
http://members.at.infoseek.co.jp/masa1103/tok-1.htm
・・・あのう、この建物に用があることなんて絶対にないと思っていたんですが。
この、まだ上京する前、実家で夏になると冷蔵庫にあった麦茶が
入ってる瓶みたいな建物、銀座のエルメスのビル。
もう激しく場違いな空気が・・・。
妙にオロオロしながら屈強(に見えてしまう)な門番(て、おい)がそびえ立つ入り口を通り(「お客さま、その格好では・・・」と入店拒否されるんじゃないかと余計な心配をしつつ)、奥のエレベーターで8階へ。
自然光が気持ちいい、広い空間に、たった4点のオブジェ。
TARO NASU GALLARYでつかんだ森のなかのイメージで、ひとつひとつをじっくりと。
森の入り口には、その先に泉があることを知らせる置き看板。
真っ白な磁器でつくられた泉のオブジェ。
製作中のある日、夢のなかに出てきたという半分のカップとソーサー。
回転する泉のオブジェ。
取っ手がついていて、それを回すといっしょに回転しながら、下のオルゴールが会場内に美しく響きます。
本当に綺麗なので、しばらく回し続けてました。
ちなみに曲は坂本龍一。このオブジェのためにわざわざ曲をつくってくれたそうです。
TARO NASU GALLARYを観てなかったら、かなり味気なくなってしまったかもしれない。
・田中偉一郎第二次個展「くらしいきいきいきいきいきいきいきいき」
レントゲンヴェルケにて。
http://www.roentgenwerke.com/2004/life_fresh/life_j.html
TARO NASU GALLARYと同じ建物なので、ちょっと寄ってみた。
マリオネットになったこけしが舞う(っていうか、関節がないので操りようがなく、ただ上下するだけなのだが)ビデオが流れていたけど、それより「定礎」スーツに笑ってしまった。
どうしようもなくアホで最高な空間でした。
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