牛島憲之と昭和前期の絵画 −抽象と具象のあいだ
2004年11月6日 アート府中市美術館にて。
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/ushijima.html
味スタ前の府中市美術館。
牛島憲之を最初に観たのはポーラ美術館。
ここの常設展でおなじみに。
・・・なので、最初は牛島憲之のみの展示と思ってたらさにあらず。
たくさんのこの時期の作家の作品が。
牛島憲之作品はもちろんいっぱいあるんだけど、他にもたくさんのこの時期の作家の作品があって、かなり充実してました。
牛島憲之の作風はおおまかに二通り。
「青陽」「切通し」「遅日」のような、輪郭がぼやっとした感じで眺めていると夢のなかの景色を観ているような気分になる作品。
「山の駅」「貝焼場」「瀬」「馬」のような、ひとつひとつの色の輪郭がしっかりしていてかつあざやかで、こちらはなんだかほのぼのと、楽しくなってくる。
・・・ますます好きになりました。
ほかにも気になった作品がいっぱい。
池田遙邨の「白昼夢」。単純に描かれた松と逆さに飛ぶ蝶。
海老原喜之助の「雪山と樵」。澄み切った青と白で描かれた山は雄大。
須田国太郎の二作品「蔬菜」「修理士」で、紫の陰影にまたも感嘆。。。
黒と白、そこに描かれる筍が不思議と印象的だった岩橋英遠の「土」。
三岸節子の「室内」は、「和」のマティスといった趣き。観れば分かります。
川端龍子、勝田蕉琴、香月泰男、吉田賢二、曾宮一念、山本丘人、小絲源太郎、藤島武二、小野竹喬、東山魁夷、山口長男、野口謙蔵、高橋萬年、松本俊介などなど・・・。
この時代の日本の画家の作品は面白いです。
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/ushijima.html
味スタ前の府中市美術館。
牛島憲之を最初に観たのはポーラ美術館。
ここの常設展でおなじみに。
・・・なので、最初は牛島憲之のみの展示と思ってたらさにあらず。
たくさんのこの時期の作家の作品が。
牛島憲之作品はもちろんいっぱいあるんだけど、他にもたくさんのこの時期の作家の作品があって、かなり充実してました。
牛島憲之の作風はおおまかに二通り。
「青陽」「切通し」「遅日」のような、輪郭がぼやっとした感じで眺めていると夢のなかの景色を観ているような気分になる作品。
「山の駅」「貝焼場」「瀬」「馬」のような、ひとつひとつの色の輪郭がしっかりしていてかつあざやかで、こちらはなんだかほのぼのと、楽しくなってくる。
・・・ますます好きになりました。
ほかにも気になった作品がいっぱい。
池田遙邨の「白昼夢」。単純に描かれた松と逆さに飛ぶ蝶。
海老原喜之助の「雪山と樵」。澄み切った青と白で描かれた山は雄大。
須田国太郎の二作品「蔬菜」「修理士」で、紫の陰影にまたも感嘆。。。
黒と白、そこに描かれる筍が不思議と印象的だった岩橋英遠の「土」。
三岸節子の「室内」は、「和」のマティスといった趣き。観れば分かります。
川端龍子、勝田蕉琴、香月泰男、吉田賢二、曾宮一念、山本丘人、小絲源太郎、藤島武二、小野竹喬、東山魁夷、山口長男、野口謙蔵、高橋萬年、松本俊介などなど・・・。
この時代の日本の画家の作品は面白いです。
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