東京オペラシティ・コンサートホールにて。
http://www.operacity.jp/concert/2004/040925.html

<プログラム>
池辺晋一郎:《悲しみの森》−オーケストラのために
サン=サーンス:ハバネラ op.83
アウエルバッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 op.77
アウエルバッハ:ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための組曲 op.60
ベートーヴェン:交響曲第6番へ長調 op.68《田園》

ちゃんとしたフルオーケストラを聴くのはすっごく久し振りで、そりゃもうめちゃくちゃ楽しみだったんですが・・・

いやはや、1曲目の池辺にもっていかれてしまいました。
初めてちゃんと現代音楽をライブで聴いたんですが、もう最初の1音から耳も目も釘付け。
それから約10分間、背筋をピンと伸ばしたまま、時おり出現する信じがたい響きやフレーズに身をよじらせつつ、最後にはまるで金縛りにあったみたいに動けないような感じで。

続く2曲目のサン=サーンス、ソリストで諏訪内晶子登場。
・・・これがまた。。。
諏訪内が奏でるヴァイオリンの、時に優雅に、時に目まぐるしく情熱的に響く音に、1曲目に続いて目と耳が(以下同)。

ここまでの2曲を聴いて、「研ぎ澄まされた音楽がここにある!」って思えてとにかく感動。

アウエルバッハの2曲は「?」でした、正直なところ。。。

田園は、おなじみの冒頭のメロディに耳が踊り、雄大な弦の響きが気持ちよかったです。

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