ガレリア・グラフィカbisにて。
http://gallery.to/grafica

この永井夏夕さんも、先日の五人展に出展された作家のひとり。
個展のお知らせのハガキをいただいたので行ってきました。

・・・不思議な絵です。
絵の中に描かれた「箱庭」、その中にいろんな景色やらが詰め込まれていて。
例えば工場だったり、森だったり、廃虚っぽいものだったり。
絵自体の風景も不思議なんですが、工場のような重いイメージのものが描かれているのに、絵の印象は重くなくて、これが不思議・・・。

また、それぞれの絵が細密で。

実は先の五人展で永井さんの絵を拝見した時は、僕にはなんかこう、伝わってこないなぁ、なんて思ってたんですが、今回拝見した絵はすごく面白かったです。

実際に永井さんにお話を伺ったところ、今回は五人展に出展した作品よりも、ご自身にとって、より「描きたい」絵だそうで、そういう描き手のエネルギーのようなものも伝わってくる感じが。

岡部さんの作品は、のんびりとした感じの油絵で、細かくてある意味シュールな永井さんの絵とあわせて、ギャラリー内になんともいえないコントラストを醸し出してて良かったです。

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