オリンピック・シンクロナイズドスイミング デュエット フリールーティン決勝

立花・武田ペアの「ジャパニース・ドール」。
5月に観たのとは音楽も印象も全然違ってた、本当に。

プールに入る前のポーズからユーモアたっぷりで。
水中でも観客に手拍子を求めるような振り付けや独創的な立体表現があったり。
シンクロ特有の機械的な振り付けの中にやわらかさが取り込まれて。

観ていてすごく楽しかった。
というか、昨日の予選、決勝、直後のVTRと3回泣きました。
銀メダル、おめでとうございます。

金メダルのロシア。
TRはマトリックスだったけど、FRも振り付けは生マトリックスかと（笑）。
身長から手足の長さ、ついでにファーストネームまで同じ2人の、シンクロの真骨頂ともいうべき完璧な演技。
泣けない内容だけど、審査員全員の芸術点が10点満点というのも納得の、脱帽モノでした。

もっとも順番が逆だったら立花・武田ペアにも10点が出てたと思います。
0.1点の余裕を残してロシアの審査に臨みたかったということだろうし、あの内容だったら出し惜しみなんて必要ないし。
気持ち的にはどちらにも10点つけたかっただろうなぁ、と。