男子と比べてボディコンタクトが甘い気がする(それはそれで良いと思います)のでそのあたりは物足りないなぁと思うけど、この試合(特に前半)のような爽快なプレーの数々を観て、このチームを応援したいと思ったし、オリンピック後もLリーグに足を運んでみたい。

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4年前はまだ、メディアを通して接する程度のスポーツファンだった。
正直なところ、スポーツの現場との距離は相当なものだ勝手に思い込んでいて、チケットの取り方も分からなかった。
ただ、雑誌は好きだったので、Numberなどはけっこう読んでいた。

シドニー五輪前も、雑誌の特集記事を読むことで、オリンピックでないとなかなか取り上げられることがない競技にもそれなりに思い入れを持って、それぞれの競技を観戦した。
サッカーと野球は知っている名前の選手がいっぱいいたから気にしてたけど、それ以上にソフトボールと、シンクロナイズドスイミングがすごく印象に残った。

ソフトボール。
「日本ってこんなに強かったんだ!」と。
雨の決勝、延長8回裏の外野フライを痛恨の落球。
今でも忘れられないシーン。

シンクロは、ナショナルチームの選手は1日の半分は水の中で、食事も普通の女性の倍は摂取するということを雑誌で知り、たった数分の演技時間のために費やされるものの大きさに圧倒された。
そして、チーム・テクニカルルーティンを観て、録画だったけど、涙が止まらなかった。
やろうとしていること、やっていることの両方が僕の想像をはるかに超えた、尋常でない完成度だった。
そして、演技終了後、芸術点でロシアを上回る点数が表示されて彼女たちが嬉しさのあまり整列を崩した瞬間、アナウンサーが「井村コーチも『マル』を出してますっ」と言った瞬間も、泣いた。

ソフトボールは、単純に「銀メダルってことは日本リーグは世界で2番目のレベル」と思って、その翌年から年1回観戦。
競技の面白さも年を経る毎に分かってきたし、おかげで今回の代表は全員実際プレイを観たことがある選手ばかり。

シンクロは、今でもシドニーのことを思い出すと涙が出そうになる。
今年の春にやっと観ることができて、その日の日記にも書いたけど、やっぱり泣いた。

あと、男子サッカーは東京から4人(徳永も入れて)入っていたり、平山と小野以外は皆Jで頑張っている選手たちばかりだから、怪我されたら困るけど納得のいく結果を残してきてほしい。

この3競技は、堂々と思い入れたっぷりで応援しようと思っている。
そして、4年前のソフトボールやシンクロのように、生で観たくて堪らなくなるような競技と出会えたら嬉しい。








・・・とガラにもなく真面目に書いたけど、サッカーでモニ輪が何かの間違いでうっかり得点したら腹抱えて笑うと思う(爆)

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