ギャラリー・しらみず美術にて。
http://www.gei-shin.co.jp/info/art740.html

blogサーフィンでたどり着いた石居麻耶さんの「Maya Gallery」。
ここで拝見する絵が素敵で、実際に観たいなぁと思ってたところ、思いのほか早く観られる機会が訪れ、会期中唯一都合が付く本日、行ってきました。

今回展示される作家のみなさんの作品も事前にネットで拝見してから行ったのですが、画面を通して観るのと実際作品そのものに触れるのがこれほど違うものか、と。

たとえば、細かい線だったり。
たとえば、絵の具を重ねてできたわずかな凹凸だったり。
たとえば、観る角度や距離によって微妙に変わる表情だったり。

野地美樹子さん。
http://nojimikiko.cool.ne.jp/
(未確認ですが)彫ったような板(?)に彩色した、なんとも可愛らしい(僕がいうのもアレですが)絵。
それぞれの絵の中にいる猫。
「猫」と「鳥」がいる絵は基本的にツボなのでそれだけでも良いなぁと思ってしまうのですが、この猫たちのしぐさがなんとも言えないのです。

金丸悠児さん。
http://www.kanamaru.cc/yuji/
こちらは魚など。
グロテスクと言えなくもないけど、奇妙なかわいさ(?)があって。
実際絵を目にすると、表面のざらつき感もなんだか印象的でした。

石居麻耶さん。
http://diary.jp.aol.com/ybnkmzr/
たくさんの「線」が景色の輪郭を、やわらかい「色」が細かく彩って。
精密な景色なんだけど、さわやかでやさしい絵。
実際に拝見できて、本当に良かったです。

「心地よい刺激を与えてくれるもの」。
まだまだ知らないそういうものがいっぱいあると思うと、気が遠くなるけど楽しくもあり。

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