川の深さは

2004年7月29日
いや、もう、堪らんですよ。

昨年読んだ「亡国のイージス」もそうだったけど、心の中にあった自分でも気付かないほどの正義感の燻りを燃え上がらせるおっさんと、人であることを捨てたはずの少年とが展開するストーリーのスケール感に今作でも引きずり込まれ、次の展開を知りたくてあっという間に読み切ってしまいました。

真保裕一や高橋克彦もそうだけど、福井晴敏の作品を次々に読んでいってしまうのはもったいない気がします。

・・・というか、読みかけの「翔ぶが如く」をなんとかしなくては。(焦)

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