モダンってなに? MoMA ニューヨーク近代美術館展
2004年7月9日 アート コメント (1)森美術館にて。
http://www.mori.art.museum/contents/moma/index.html
この日は「オールナイトMoMA」。深夜12時以降だと入場料半額。
11時45分くらいに六本木ヒルズに着いて、会場時間までスタバで時間潰し、12時ちょっと過ぎた頃に森美術館入り口に行ったら軽く行列が。ものすごいカップル率。
それでもハピネス展のときのものすごい行列(70分待ちとか90分待ちとか)に比べるとなんてことなく、12時半には会場に。
いきなり「またモネか!」から始まり、知ってる作家、最近知った作家、未知の作家の作品がずらーっと。
最初のカテゴリー「根源に戻って」は、人物画多し。
ここのマティスは野性味溢れてて、千葉で観たのとちょっと印象が違ってた。
ピカソ。かなり初期の作品「髪を編む女」、描かれている女性がピカソにしては「真っ当」で意外な感じ。
エドワード・スタイケンの「月の出・ニューヨーク州ママロネック」。静かな絵。
ムンクを初めて観る。木版の「接吻」すごくシンプル。
フランシス・ベーコンの「第七番」は、素で怖い。
続いて「純粋さを求めて」。こちらは近代抽象画のオンパレードで、嬉しくて走り出したくなる。
ピカソ「建築家のテーブル」「台所」。
ピート・モンドリアン「褐色と灰色のコンポジション」。
ジョ−ジア・オキ−フ「青の抽象」。
アレクサンドル・ロトチェンコ「非具象絵画」。
カジミール・マレーヴィチ「シュプレマティズム絵画」。
カンディンスキー「かすかな圧力」。
「良く分からん」を通り越してそれぞれの絵が持つ不思議な力に魅了される。
エル・リシツキーの図形を組み合わせた人の絵がなかなか楽しげ。
もう2つのカテゴリーは、観念的なものが多くてちょっと今の時点では好みじゃない。映像作品にも興味がわかず。
で、同時開催の「イリヤ&エミリヤ・カバコフ展」と「MOM PROJECT 002 ジュン=グエン・ハツシバ」も観るだけ観てきました。
**********
観終わって、夜中帰宅途中に自転車漕ぎながら思ったこと。
ピカソの作品は可能な限りチェックしないともったいない。
やっぱり今回もその色彩、特に2、3色しか使われていないようなシンプルなものであればあるほど、そのそれぞれの色の鮮やかさにスゴイと思ったし。
http://www.mori.art.museum/contents/moma/index.html
この日は「オールナイトMoMA」。深夜12時以降だと入場料半額。
11時45分くらいに六本木ヒルズに着いて、会場時間までスタバで時間潰し、12時ちょっと過ぎた頃に森美術館入り口に行ったら軽く行列が。ものすごいカップル率。
それでもハピネス展のときのものすごい行列(70分待ちとか90分待ちとか)に比べるとなんてことなく、12時半には会場に。
いきなり「またモネか!」から始まり、知ってる作家、最近知った作家、未知の作家の作品がずらーっと。
最初のカテゴリー「根源に戻って」は、人物画多し。
ここのマティスは野性味溢れてて、千葉で観たのとちょっと印象が違ってた。
ピカソ。かなり初期の作品「髪を編む女」、描かれている女性がピカソにしては「真っ当」で意外な感じ。
エドワード・スタイケンの「月の出・ニューヨーク州ママロネック」。静かな絵。
ムンクを初めて観る。木版の「接吻」すごくシンプル。
フランシス・ベーコンの「第七番」は、素で怖い。
続いて「純粋さを求めて」。こちらは近代抽象画のオンパレードで、嬉しくて走り出したくなる。
ピカソ「建築家のテーブル」「台所」。
ピート・モンドリアン「褐色と灰色のコンポジション」。
ジョ−ジア・オキ−フ「青の抽象」。
アレクサンドル・ロトチェンコ「非具象絵画」。
カジミール・マレーヴィチ「シュプレマティズム絵画」。
カンディンスキー「かすかな圧力」。
「良く分からん」を通り越してそれぞれの絵が持つ不思議な力に魅了される。
エル・リシツキーの図形を組み合わせた人の絵がなかなか楽しげ。
もう2つのカテゴリーは、観念的なものが多くてちょっと今の時点では好みじゃない。映像作品にも興味がわかず。
で、同時開催の「イリヤ&エミリヤ・カバコフ展」と「MOM PROJECT 002 ジュン=グエン・ハツシバ」も観るだけ観てきました。
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観終わって、夜中帰宅途中に自転車漕ぎながら思ったこと。
ピカソの作品は可能な限りチェックしないともったいない。
やっぱり今回もその色彩、特に2、3色しか使われていないようなシンプルなものであればあるほど、そのそれぞれの色の鮮やかさにスゴイと思ったし。
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