怒涛のギャラリー巡りである。
2004年6月19日 アート天気が良いってすばらしい。
まずは六本木。
【1】桑島秀樹展−The World
レントゲンヴェルケにて。
http://www.roentgenwerke.com/2004/kuwajima/theworld_j.html
ぴあで作品の写真を観てちょっと興味持ったので。
うーん。以上。
【2】アレッサンドロ・ラホ展
TARO NASU GALLERYにて。
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
これは、すばらしかったです。
一目見て心地良い清涼感をうける花瓶に挿した花の絵。
端正な佇まいの家の絵。
紙の暖かみが良い感じの花のリトグラフ。
それぞれが、会場の真っ白な壁に映えていっそうきれいに見えました。
・・・銀座に移動。
【3】忘れた(汗)
ギャラリーの前を通って、なんだか良さげだったので飛び込みで突入。
1950年頃の海外の作家の油絵でした。
数枚印象に残る作品があったけど、激しく場違いな空気を察知し、早々に退出。
【4】Mikiko Rai 洋紙絵展
月光荘画室1にて。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kazemachiso/oshirase.htm
銀座の裏通りにひっそりと営まれている、どうやら知る人ぞ知る画材店の奥にある画室。
ここは2回目ですが、今回は作家さんがいらっしゃいました。
作品制作に没頭中で邪魔しちゃ悪いと思い、気付かれないように入り口で作品を眺めていたら気付かれ(激しく当たり前)、ものすごい勢いで恐縮され、挙げ句の果てには冷たいお茶まで出していただいたりして、そんなことされたらこっちだって腰低くなりますよって感じでして。
色を塗るのではなくて「色紙を切って貼る」という作業で製作された「洋紙絵」は、実物を見ると絵の奥行きと紙の立体感とがひとつの作品の中で交錯していてなんだか不思議で、それでいて紙の優しい色合いが心を和ませてくれます。
一輪車の絵がいちばんよかったのですが、この絵はがきがなかったのが残念。でも2枚買ってきました。帰り際にも軽く恐縮合戦勃発。
【5】神尾正次郎展
月光荘画室2にて。
http://www.shojirokamio.jp/info2.html
どこをどうやってたどり着いたのか思い出せないのだけれど、ネットサーフィンでこの作家のサイトにたどり着いたことがあって、月光荘の別の画室で個展開催中であることを画室1の帰り際に知り、急遽行ってみることに。
画室1と比べてずいぶん銀座のギャラリーっぽい画室2。
中に入ると僕の大好きなチャ−ルス・ロイドの「Voice in the Night」が流れていて、それが嬉しくて。
作品は、とにかくかっこいい。
ネットで観た時に伝わてこなかった独特の絵の質感がすごい。神尾さんのお話によると、特別な手法を用いられてるそうです。
それぞれの作品に描かれた黒人ミュージシャンの圧倒的な貫禄。
絵にジャズのスタンダードナンバーが名付けられているのも、ジャズ好きには堪らないです。
この絵が、照明が暗めのジャズのライブハウス(例えば吉祥寺サムタイムとか)に飾ってあったら素敵だろうなぁ。
次の個展が来年の4月とのことなんですが、神尾さんの絵はもっともっとたくさんの人の目に触れてほしいと切に願います。
・・・でもってお茶の水に。
【6】市川曜子展
お茶の水画廊にて。
http://www.ne.jp/asahi/art/kamaneko-tushin/1st/info/info1.html
先週の土曜日のとおなじ知り合いから教えてもらった個展。
うーん、僕にはちょっとって感じでした・・・。
失礼を承知で書くと、この作家さん、自分が「描いている」ということに自己陶酔してるんじゃないかな、と。
・・・これだけ観られたのもお天気のおかげ。
絵を観ている時間よりも自転車に乗っている時間のほうが長かったんじゃないか、という素朴な疑問はこの際考えないことにする。
まずは六本木。
【1】桑島秀樹展−The World
レントゲンヴェルケにて。
http://www.roentgenwerke.com/2004/kuwajima/theworld_j.html
ぴあで作品の写真を観てちょっと興味持ったので。
うーん。以上。
【2】アレッサンドロ・ラホ展
TARO NASU GALLERYにて。
http://www.taronasugallery.com/exh/index.html
これは、すばらしかったです。
一目見て心地良い清涼感をうける花瓶に挿した花の絵。
端正な佇まいの家の絵。
紙の暖かみが良い感じの花のリトグラフ。
それぞれが、会場の真っ白な壁に映えていっそうきれいに見えました。
・・・銀座に移動。
【3】忘れた(汗)
ギャラリーの前を通って、なんだか良さげだったので飛び込みで突入。
1950年頃の海外の作家の油絵でした。
数枚印象に残る作品があったけど、激しく場違いな空気を察知し、早々に退出。
【4】Mikiko Rai 洋紙絵展
月光荘画室1にて。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kazemachiso/oshirase.htm
銀座の裏通りにひっそりと営まれている、どうやら知る人ぞ知る画材店の奥にある画室。
ここは2回目ですが、今回は作家さんがいらっしゃいました。
作品制作に没頭中で邪魔しちゃ悪いと思い、気付かれないように入り口で作品を眺めていたら気付かれ(激しく当たり前)、ものすごい勢いで恐縮され、挙げ句の果てには冷たいお茶まで出していただいたりして、そんなことされたらこっちだって腰低くなりますよって感じでして。
色を塗るのではなくて「色紙を切って貼る」という作業で製作された「洋紙絵」は、実物を見ると絵の奥行きと紙の立体感とがひとつの作品の中で交錯していてなんだか不思議で、それでいて紙の優しい色合いが心を和ませてくれます。
一輪車の絵がいちばんよかったのですが、この絵はがきがなかったのが残念。でも2枚買ってきました。帰り際にも軽く恐縮合戦勃発。
【5】神尾正次郎展
月光荘画室2にて。
http://www.shojirokamio.jp/info2.html
どこをどうやってたどり着いたのか思い出せないのだけれど、ネットサーフィンでこの作家のサイトにたどり着いたことがあって、月光荘の別の画室で個展開催中であることを画室1の帰り際に知り、急遽行ってみることに。
画室1と比べてずいぶん銀座のギャラリーっぽい画室2。
中に入ると僕の大好きなチャ−ルス・ロイドの「Voice in the Night」が流れていて、それが嬉しくて。
作品は、とにかくかっこいい。
ネットで観た時に伝わてこなかった独特の絵の質感がすごい。神尾さんのお話によると、特別な手法を用いられてるそうです。
それぞれの作品に描かれた黒人ミュージシャンの圧倒的な貫禄。
絵にジャズのスタンダードナンバーが名付けられているのも、ジャズ好きには堪らないです。
この絵が、照明が暗めのジャズのライブハウス(例えば吉祥寺サムタイムとか)に飾ってあったら素敵だろうなぁ。
次の個展が来年の4月とのことなんですが、神尾さんの絵はもっともっとたくさんの人の目に触れてほしいと切に願います。
・・・でもってお茶の水に。
【6】市川曜子展
お茶の水画廊にて。
http://www.ne.jp/asahi/art/kamaneko-tushin/1st/info/info1.html
先週の土曜日のとおなじ知り合いから教えてもらった個展。
うーん、僕にはちょっとって感じでした・・・。
失礼を承知で書くと、この作家さん、自分が「描いている」ということに自己陶酔してるんじゃないかな、と。
・・・これだけ観られたのもお天気のおかげ。
絵を観ている時間よりも自転車に乗っている時間のほうが長かったんじゃないか、という素朴な疑問はこの際考えないことにする。
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